コウカテキメン（1989年生、母シルキードレス）

Koka Tekimen

1989.06.12

コウカテキメン（1989年6月12日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のドロッポロード（当時12歳）と交配したシルキードレスが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は曾我 博。戦績は、中央平地9戦0勝。

経歴

デビュー前

佐藤勝美厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1991年）

10月13日、デビュー戦は柴田弘之騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京ダート1200m 雨/不良）に出走。馬体重は414kg。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では速い脚を使えず10着に終わった。

10月26日、中1週で迎えた2戦目は、橋本広喜騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（東京ダート1200m 曇/不良）に51kgの軽斤量で出走。5頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず5着に終わった。

11月3日、連闘で迎えた3戦目は、3歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は柴田弘之騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

11月16日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田弘之騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり11着に終わった。

3歳（1992年）

1月11日、中7週で迎えた5戦目は、坂本勝美騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。16頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを12番手で通過。直線では上がり4位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず11着に終わった。

1月26日、中1週で迎えた6戦目は、岩戸孝樹騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（中山ダート1800m 曇/良）に出走。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びを欠き5着に終わった。

2月8日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（東京ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩戸孝樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり10着に終わった。

3月1日、中2週で迎えた8戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩戸孝樹騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。

3月15日、中1週で迎えた9戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は柴田弘之騎手（3戦0勝）。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。