カミノスバル（1988年生、母カミノメロディー）

カミノスバル（1988年5月1日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のドラマテイツクビツド（当時10歳）と交配したカミノメロディーが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）三嶋ファーム。戦績は、中央平地5戦0勝、地方3戦1勝。主な勝ち鞍は1992年の一般C6ハ。

経歴

デビュー前

鈴木清厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1991年）

3月24日、デビュー戦は横山典弘騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（中山ダート1200m 晴/重）に出走。馬体重は482kg。15頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では決め手が足りず14着に敗れた。

10月12日、約6か月半の休み明けで迎えた2戦目は、石神富士雄騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1200m 雨/不良）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての16番人気で9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く15着に終わった。

10月26日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石神富士雄騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず10着に終わった。

11月10日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石神富士雄騎手（2戦0勝）。14頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に終わった。

11月24日、中1週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた5戦目は、宮田仁騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では速い脚を使えず11着に終わった。

4歳（1992年）

4月12日、約4か月半の休み明けで迎えた6戦目は、石井久治騎手を鞍上に迎えて、一般C6ロ（三条ダート1200m 晴/稍重）に出走。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月30日、中2週で迎えた7戦目は、森川一二三騎手を鞍上に迎えて、一般C6ハ（三条ダート1200m 雨/重）に出走。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のキョウワルーキーに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

5月31日、中3週で迎えた8戦目は、一般C5（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で森川一二三騎手（1戦1勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。