エイシンヨーク（2011年生、母エイシンシャロン）

エイシンヨーク（2011年4月4日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋アメリカ合衆国ペンシルバニア州にある都市の名称」。毛色は鹿毛。種牡馬のダイワメジャー（当時10歳）と交配したエイシンシャロンが16歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は多田善弘。戦績は、中央平地5戦0勝、地方19戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

木原一良厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2013年）

11月3日、デビュー戦は武豊騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（東京芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は452kg。18頭立ての4番人気に推されて7番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

11月30日、中3週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（中京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で武豊騎手（1戦0勝）。18頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

12月21日、中2週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（阪神芝1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で武豊騎手（2戦0勝）。18頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。端を奪う形となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は垂れてしまい10着に敗れた。

3歳（2014年）

4月6日、約3か月半の休み明けで迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（阪神芝1800m 外回り曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で武豊騎手（3戦0勝）。18頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではもうワンパンチ足りず、5着に終わった。

4月26日、中2週で迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（京都芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で武豊騎手（4戦0勝）。18頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が衰えて11着に敗れた。

12月15日、約8か月の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた6戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、誕生日おめでとう!緑と祐徳の愛は永遠記念（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚に勢いがなく7着に敗れた。

4歳（2015年）

1月2日、中2週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた7戦目は、一般C2五六七（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、かなりのスローペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が鈍り7着に敗れた。

1月28日、中3週で迎えた8戦目は、神奈川県馬主協会賞（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で山崎誠士騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が残っておらず5着に敗れた。

3月4日、中4週で迎えた9戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、スカパー!南関東地方競馬チャンネル賞（川崎ダート1600m 晴/不良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に敗れた。

4月8日、中4週で迎えた10戦目は、竹村達也騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（園田ダート1230m 晴/不良）に出走。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場なく11着に終わった。

4月30日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた11戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。

6月21日、中6週で迎えた12戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、ロイヤルパレード賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に終わった。

7月4日、中1週で迎えた13戦目は、ジュライカップ（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

7月19日、中1週で迎えた14戦目は、南昌山賞（盛岡芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高松亮騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が鈍り8着に終わった。

8月3日、中1週で迎えた15戦目は、小林凌騎手を鞍上に迎えて、江刺夏まつり賞（盛岡芝1000m 曇/良）に出走。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。

8月16日、中1週で迎えた16戦目は、ガタゴンまつり賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林凌騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

8月23日、連闘で迎えた17戦目は、一般B2六（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で小林凌騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に終わった。

9月5日、中1週で迎えた18戦目は、宮古やまびこフェスタ賞（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で小林凌騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が悪くなり8着に終わった。

9月19日、中1週で迎えた19戦目は、CITY STORY杯（盛岡芝1700m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で小林凌騎手（4戦0勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味のスタミナで最後まで奮闘したが、エクソールナーレに交わされて1馬身1/4差の2着となった。

10月3日、中1週で迎えた20戦目は、一関秋フェスタ賞（盛岡ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で小林凌騎手（5戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず9着に敗れた。

10月19日、中1週で迎えた21戦目は、陶文峰騎手を鞍上に迎えて、一般B2九（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が衰えて8着に終わった。

10月31日、中1週で迎えた22戦目は、盛岡りんご賞（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は小林凌騎手（6戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後は力尽きて10着に終わった。

11月16日、中1週で迎えた23戦目は、希望郷いわて国体開催記念遠野市賞（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小林凌騎手（7戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が衰えて9着に終わった。

11月28日、中1週で迎えた24戦目は、菅原辰徳騎手を鞍上に迎えて、希望郷いわて国体開催記念雫石町賞（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に終わった。