グングンオイカゼ（2005年生、母フレアリングライフ）

グングンオイカゼ（2005年5月5日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「ぐんぐん追い風」。毛色は鹿毛。種牡馬のヴィクトリースピーチ（当時12歳）と交配したフレアリングライフが15歳のときに産んだ10番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は木戸口昌治。戦績は、中央平地3戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、木戸口昌治から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、レックスによって210万円で落札された。

高橋義博厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2007年）

8月26日、デビュー戦は大庭和弥騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（新潟芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は418kg。18頭立ての17番人気で13番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線では末脚を伸ばせず18着に終わった。

9月22日、中3週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた2戦目は、2歳未勝利（中山芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大庭和弥騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に終わった。

3歳（2008年）

1月13日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から20kg絞って迎えた3戦目は、的場勇人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1800m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では見所を作れず15着に終わった。