タガノブシュロン（2009年生、母アイウェイトスター）

タガノブシュロン（2009年4月4日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアグネスフライト（当時12歳）と交配したアイウェイトスターが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）新冠タガノファーム。戦績は、地方25戦1勝2着3回。主な勝ち鞍は2012年の3歳C2一。

経歴

デビュー前

森沢友貴厩舎（園田）へ入厩。

2歳（2011年）

11月30日、デビュー戦は下原理騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストトライ（園田ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は488kg。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で追い上げたが、抜け出したネオキングヴァレーに半馬身届かず2着となった。

12月13日、中1週で迎えた2戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のセカンドトライ（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に敗れた。

3歳（2012年）

2月15日、中8週で迎えた3戦目は、3歳戦のステップアップ（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（1戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では卓出した伸び脚で追い上げたが、勝ったエムアイルナに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

2月28日、中1週で迎えた4戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、3歳C2一（園田ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のヴァントに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

4月12日、中5週で迎えた5戦目は、大山真吾騎手を鞍上に迎えて、3歳C1（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では卓出した伸び脚で猛進したが、勝ったマルサンボサツにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗北した。

5月10日、中3週で迎えた6戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、3歳（門別ダート1200m 雨/稍重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に敗れた。

5月24日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、3歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く10着に敗れた。

6月13日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は岩橋勇二騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではキレのある末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

6月20日、連闘で馬体重を前走から14kg減らして迎えた9戦目は、一般C4-3（門別ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で岩橋勇二騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く7着に敗れた。

7月4日、中1週で迎えた10戦目は、一般C4-3（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩橋勇二騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に終わった。

7月11日、連闘で迎えた11戦目は、一般C4-3（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で岩橋勇二騎手（4戦0勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず11着に敗れた。

7月18日、連闘で迎えた12戦目は、豊似湖賞（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で岩橋勇二騎手（5戦0勝）。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず11着に終わった。

8月1日、中1週で迎えた13戦目は、一般C4-3（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で岩橋勇二騎手（6戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。

8月16日、中1週で迎えた14戦目は、一般C4-2（門別ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で岩橋勇二騎手（7戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に終わった。

8月21日、連闘で迎えた15戦目は、一般C4-2（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は服部茂史騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に終わった。

8月29日、連闘で迎えた16戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、一般C4-3（門別ダート1700m 曇/良）に出走。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず6着に終わった。

9月5日、連闘で迎えた17戦目は、一般C4-1（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり10着に終わった。

9月12日、連闘で迎えた18戦目は、神楽丘公園賞（門別ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で小国博行騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

9月20日、連闘で迎えた19戦目は、一般C4-3（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小国博行騎手（3戦0勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には食い込めず12着に終わった。

9月26日、連闘で迎えた20戦目は、石川駿介騎手を鞍上に迎えて、白鳥広場賞（門別ダート1700m 晴/重）に出走。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず12着に終わった。

10月10日、中1週で迎えた21戦目は、天馬街道賞（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川駿介騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に終わった。

10月24日、中1週で迎えた22戦目は、阿部龍騎手を鞍上に迎えて、優駿ビレッジアエル賞（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず10着に終わった。

10月30日、連闘で迎えた23戦目は、阪野学騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-2（門別ダート1200m 曇/重）に出走。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず10着に終わった。

11月6日、連闘で迎えた24戦目は、北海道えぞ松賞（門別ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で阪野学騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では決め手に欠いて8着に終わった。

11月15日、連闘で迎えた25戦目は、3歳以上C3-2（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は阿部龍騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず12着に終わった。