オモカゲ（2000年生、母ミヤノクイン）

経歴

デビュー前

1歳のとき、三宅和男から「北海道9月市場アングロアラブ1歳」に上場され、石川県馬主協会によって210万円で落札された。

2歳（2002年）

7月2日、デビュー戦は蔵重浩一郎騎手を鞍上に据えて、アラ系2歳（金沢ダート900m 曇/不良）に出走。馬体重は445kg。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切り、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したユキノエイコウを捕まえ切れず、7馬身差の2着となった。

7月27日、中3週で迎えた2戦目は、アラ系2歳（金沢ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で蔵重浩一郎騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず4着に敗れた。

8月10日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系2歳（金沢ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で蔵重浩一郎騎手（2戦0勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に敗れた。

12月7日、約4か月の休み明けで迎えた4戦目は、アラ系2歳（金沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で蔵重浩一郎騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず7着に敗れた。

12月21日、中1週で迎えた5戦目は、熊木良介騎手を鞍上に迎えて、アラ系2歳（金沢ダート1300m 曇/重）に出走。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず5着に終わった。

3歳（2003年）

1月3日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で熊木良介騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に終わった。

4月7日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた7戦目は、大枝幹也騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に終わった。

4月20日、中1週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた8戦目は、アラ系一般C2（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で大枝幹也騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に敗れた。

5月2日、中1週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた9戦目は、アラ系3歳（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で大枝幹也騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月11日、連闘で迎えた10戦目は、アラ系一般C2（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で大枝幹也騎手（3戦0勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず4着に終わった。

5月26日、中1週で迎えた11戦目は、中川雅之騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るハッピースマノを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

6月9日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系3歳（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中川雅之騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のスピードファラオに8馬身の差をつけて勝利をモノにする

6月23日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系一般C1-3（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は熊木良介騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

7月7日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系一般C1-3（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は中川雅之騎手（2戦2勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。

8月4日、中3週で迎えた15戦目は、アラ系一般C2-3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中川雅之騎手（3戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に敗れた。

9月8日、中4週で迎えた16戦目は、トパーズ特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で中川雅之騎手（4戦2勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

9月21日、中1週で迎えた17戦目は、トパーズ特別（金沢ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で中川雅之騎手（5戦2勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず8着に終わった。