トリル（2023年生、母レイズアストーム）

Trill

2023.05.11

トリル（2023年5月11日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のNew Year's Day（当時12歳）と交配したレイズアストームが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は目名太山口牧場。主な勝ち鞍は2025年の2歳。

経歴

デビュー前

山崎尋美厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2025年）

7月10日、デビュー戦は加藤雄真騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスパーキングデビュー（川崎ダート900m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は431kg。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚がパッとせず4着に敗れた。

8月5日、中3週で迎えた2戦目は、桜井光輔騎手を鞍上に迎えて、2歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げを打ち、少々速いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のアマビリティに6馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月22日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のシャイニングヒーロー賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桜井光輔騎手（1戦1勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚が冴えず9着に敗れた。

9月12日、中2週で迎えた4戦目は、2歳戦のシャイニングトレジャー賞（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で桜井光輔騎手（2戦1勝）。6頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場なく6着に終わった。

9月25日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦の新生特別（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で桜井光輔騎手（3戦1勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に終わった。

10月15日、中2週で迎えた6戦目は、2歳戦の影武者賞（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で桜井光輔騎手（4戦1勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に終わった。

10月28日、中1週で迎えた7戦目は、M.ミシェル騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の新鋭特別（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では決め手に欠いて8着に終わった。