トルティーナ（2022年生、母ブラックシュガー）

Tortina

2022.01.28

トルティーナ（2022年1月28日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「カップケーキ(伊)。母名より連想」。毛色は鹿毛。種牡馬のThunder Snow（当時8歳）と交配したブラックシュガーが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は大狩部牧場。

経歴

デビュー前

高橋文雅厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2024年）

11月10日、デビュー戦は吉田豊騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京ダート1300m 曇/良）に出走。馬体重は486kg。16頭立ての8番人気で14番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ伸び切れず7着に敗れた。

3歳（2025年）

9月13日、約10か月の休養明けで迎えた2戦目は、柴田大知騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/不良）に出走。16頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は力尽きて15着に終わった。

10月26日、中5週で迎えた3戦目は、石川慎将騎手を鞍上に迎えて、SAGAリベンジャーズ（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では弾けるような伸びで驀進したが、レイズサンライズに半馬身交わされて2着に敗北した。

11月7日、中1週で迎えた4戦目は、一般C2 25（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川慎将騎手（1戦0勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のジェイエルタイドに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月23日、中1週で迎えた5戦目は、一般C2 17（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石川慎将騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のレイズサンライズに2馬身の差をつけて2勝目を手に入れた。