ヴォルドニュイ（1997年生、母ニツトウハナコ）

Vol de Nuit

1997.06.04

ヴォルドニュイ（1997年6月4日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のバイアモン（当時15歳）と交配したニツトウハナコが20歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）日東牧場。戦績は、中央平地6戦0勝2着2回、地方12戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、日東牧場から「北海道10月市場サラブレッド2歳」に上場され、藤井謙によって157.5万円で落札された。

鈴木伸尋厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2000年）

4月29日、デビュー戦は中舘英二騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（福島芝1700m 曇/良）に出走。馬体重は454kg。14頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったアスカラテイオーを3/4馬身捉え切れず2着となった。

5月14日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未出走（福島芝1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で中舘英二騎手（1戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、ナリタシャルマンにクビ差交わされて2着に甘んじた。

6月19日、中4週で迎えた3戦目は、橋本広喜騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（函館芝2000m 雨/良）に出走。16頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では詰めが甘くなり、4着に終わった。

7月2日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（函館芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で橋本広喜騎手（1戦0勝）。15頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを12番手で通過。直線では伸びが劣勢になり14着に敗れた。

10月22日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた5戦目は、勝浦正樹騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず11着に敗れた。

10月28日、連闘で迎えた6戦目は、中谷雄太騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はタレてしまい12着に敗れた。

12月24日、中7週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた7戦目は、畠山信一騎手を鞍上に迎えて、4歳B2（水沢ダート1400m 小雪/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4歳（2001年）

1月6日、中1週で馬体重を前走から15kg絞って迎えた8戦目は、4歳B2（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で畠山信一騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

7月8日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から18kg戻して迎えた9戦目は、一般C1（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で畠山信一騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。12着に終わった。

7月20日、中1週で迎えた10戦目は、一般C1（盛岡ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で畠山信一騎手（3戦0勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。11着に終わった。

8月6日、中1週で迎えた11戦目は、一般C1（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で畠山信一騎手（4戦0勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月19日、中1週で迎えた12戦目は、御所湖特別（盛岡芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で畠山信一騎手（5戦0勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月22日、中4週で迎えた13戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で畠山信一騎手（6戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月16日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から17kg増やして迎えた14戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で畠山信一騎手（7戦0勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。11着に終わった。

12月31日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で畠山信一騎手（8戦0勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

5歳（2002年）

1月7日、連闘で迎えた16戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で畠山信一騎手（9戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。

4月11日、約3か月の休養明けで迎えた17戦目は、星野純一騎手を鞍上に迎えて、福満特別（門別ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。4着を確保した。

6月27日、約2か月半の間隔を開けて迎えた18戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、カペラ特別（旭川ダート1000m 雨/稍重）に出走。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。