オオタストロング（2002年生、母ゴールデンパレット）

オオタストロング（2002年3月30日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のサマーサスピション（当時10歳）と交配したゴールデンパレットが15歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は（有）川向高橋育成牧場。戦績は、地方12戦1勝。主な勝ち鞍は2005年の3歳。

経歴

デビュー前

宮浦正行厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2004年）

8月19日、デビュー戦は鈴木啓之騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は523kg。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に沈んだ。

3歳（2005年）

4月6日、約7か月半の休養明けで迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びあぐねて8着に敗れた。

5月12日、中4週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木啓之騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。

5月30日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木啓之騎手（3戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では速い脚を持続できず、4着に終わった。

6月9日、中0週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で鈴木啓之騎手（4戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では目の覚めるような末脚を弾けさせて悠々と抜け出し、最後は2着のボスイチマサに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

6月27日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で鈴木啓之騎手（5戦1勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり、馬場の外目を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて10着に終わった。

7月12日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で鈴木啓之騎手（6戦1勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見せ場を作れず7着に終わった。

8月3日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で鈴木啓之騎手（7戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。

8月13日、中0週で迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で鈴木啓之騎手（8戦1勝）。13頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

8月31日、中2週で迎えた10戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で鈴木啓之騎手（9戦1勝）。14頭立ての8番人気で大外14番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

4歳（2006年）

6月1日、約9か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた11戦目は、一般C3三四五（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で鈴木啓之騎手（10戦1勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に終わった。

6月22日、中2週で馬体重を前走から22kg絞って迎えた12戦目は、一般C3四五（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で鈴木啓之騎手（11戦1勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に敗れた。