ツーオブキング（2004年生、母ヒゼンウタヒメ）

Two of King

2004.05.07

ツーオブキング（2004年5月7日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「２人の王様」。毛色は鹿毛。種牡馬のサクラバクシンオー（当時15歳）と交配したヒゼンウタヒメが12歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は（有）雅牧場。戦績は、中央平地3戦1勝。主な勝ち鞍は2007年の3歳新馬。

経歴

デビュー前

尾形充弘厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2007年）

2月11日、デビュー戦は北村宏司騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は506kg。16頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、極端なハイペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のコアレスナイナーに約10馬身の大差をつけて初白星を挙げた。

4歳（2008年）

6月8日、約16か月の休養明けで迎えた2戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（東京ダート1400m 曇/良）に出走。15頭立ての2番人気に推されて16番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が鈍り8着に敗れた。

8月9日、中8週で迎えた3戦目は、3歳以上500万下（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦0勝）。15頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後は勢いを失って15着に敗れた。