オンワードライデン（2000年生、母オンワードブレア）

Onward Raiden

2000.04.11

オンワードライデン（2000年4月11日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋戦闘機の名（雷電）」。毛色は芦毛。種牡馬のミシル（当時12歳）と交配したオンワードブレアが12歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（株）オンワード牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、中央障害6戦0勝2着1回、地方6戦1勝。主な勝ち鞍は2004年の一般C4ハ。

経歴

デビュー前

加賀武見厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2003年）

4月6日、デビュー戦は五十嵐雄祐騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/不良）に53kgの軽斤量で出走。馬体重は516kg。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。

5月10日、中4週で馬体重を前走から22kg減らして迎えた2戦目は、石橋脩騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず4着に終わった。

5月25日、中1週で迎えた3戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート2100m 曇/良）に出走。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。前に出て、非常に遅いペースでレースを引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。

8月11日、約2か月半の間隔を開けて迎えた4戦目は、3歳未勝利（新潟芝2000m 曇/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は五十嵐雄祐騎手（1戦0勝）。18頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では脚を伸ばせず10着に終わった。

8月19日、連闘で馬体重を前走から18kg減らして迎えた5戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のサードニクスフラワー賞（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。13頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚を伸ばせず8着に敗れた。

4歳（2004年）

8月6日、約12か月の休み明けで迎えた6戦目は、藤江渉騎手を鞍上に迎えて、一般C4ハ（宇都宮ダート1300m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のヒシスカーレットに半馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月20日、中1週で迎えた7戦目は、霧降賞（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤江渉騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月4日、中1週で迎えた8戦目は、霧降賞（宇都宮ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で藤江渉騎手（2戦1勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月20日、中1週で迎えた9戦目は、佐々木泉騎手を鞍上に迎えて、一般C3ロ C4イ（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月15日、中3週で迎えた10戦目は、一般C4（宇都宮ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木泉騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。最後はアクティブマックと並んで4着同着となった。

11月7日、中2週で迎えた11戦目は、横山義行騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（東京ダート2100m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。

5歳（2005年）

4月17日、約5か月半の休養明けで迎えた12戦目は、山本康志騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 晴）に出走。14頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。11着に終わった。

5月7日、中2週で迎えた13戦目は、柴田未崎騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3000m 曇）に出走。14頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。

5月28日、中2週で迎えた14戦目は、江田勇亮騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3000m 晴）に出走。14頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。5着に入り込んだ。

7月2日、中4週で迎えた15戦目は、障害3歳以上未勝利（福島障害芝2770m 晴/良）に出走。鞍上は山本康志騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったマチカネビシャモンから8馬身差の2着となった。

7月24日、中2週で迎えた16戦目は、金子光希騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（新潟障害芝2850m 外→内 晴/良）に出走。13頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月6日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた17戦目は、障害3歳以上未勝利（新潟障害芝2850m 外→内 晴/良）に出走。鞍上は山本康志騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。