ストックプライズ（2001年生、母テスコハヤテ）

Stock Prize

2001.03.02

ストックプライズ（2001年3月2日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のティンバーカントリー（当時9歳）と交配したテスコハヤテが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者は（有）猿倉牧場。戦績は、地方8戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

1歳のとき、猿倉牧場から「北海道8月市場サラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、猿倉牧場から「北海道10月市場サラブレッド1歳」に上場され、吉澤克己によって262.5万円で落札された。

井上弘之厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2003年）

8月13日、デビュー戦は内田博幸騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は516kg。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に敗れた。

9月5日、中2週で迎えた2戦目は、國平幸一騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

11月27日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から13kg増やして迎えた3戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1190m 曇/重）に出走。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘し、4着に入り込んだ。

3歳（2004年）

6月12日、約6か月半の休養明けで迎えた4戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1500m 内回り 曇/重）に出走。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に敗れた。

6月30日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では見事な伸び脚で急追したが、勝ったアンコーラに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

9月16日、約2か月半の間隔を開けて迎えた6戦目は、市村誠騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。13頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では見せ場を作れず10着に敗れた。

9月29日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で市村誠騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では天資のガッツでゴールまで力戦し、3着に入った。

10月19日、中2週で迎えた8戦目は、山林堂信彦騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 雨/重）に出走。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。