ナンシヨウト（2022年生、母エリーバラード）

Nanshiyoto

2022.02.13

ナンシヨウト（2022年2月13日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「なにしているの(博多弁)」。毛色は青鹿毛。種牡馬のアレスバローズ（当時10歳）と交配したエリーバラードが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は熊本県、生産者は本田 土寿。戦績は、中央平地3戦0勝2着1回、地方3戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、本田土寿から「九州1歳市場サラブレッド1歳」に上場され、酒井孝敏によって341万円で落札された。

岡田稲男厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2024年）

6月29日、デビュー戦は河原田菜々騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（小倉芝1200m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は430kg。14頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったエイヨーアメジストに詰め切れず、9馬身差の2着に敗北した。

7月7日、連闘で迎えた2戦目は、2歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で河原田菜々騎手（1戦0勝）。18頭立ての3番人気に推されて15番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では目立つような脚を使えず11着に敗れた。

7月20日、中1週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた3戦目は、2歳オープンのひまわり賞（小倉芝1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で河原田菜々騎手（2戦0勝）。18頭立ての7番人気で15番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に敗れた。

9月21日、中8週で迎えた4戦目は、中島龍也騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳戦の金沢シンデレラカップ（金沢ダート1500m 雨/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚に勢いがなく4着に敗れた。

12月14日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の愛媛しまなみ特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に敗れた。

3歳（2025年）

1月12日、中3週で馬体重を前走から15kg絞って迎えた6戦目は、加藤翔馬騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に終わった。