ブーケトス（2000年生、母Madam Magoo）

Bouquet Toss

2000.04.25

ブーケトス（2000年4月25日）は、アメリカ合衆国で生まれ、日本で調教された競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「祝福をげる」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のNureyev（当時23歳）と交配したMadam Magooが18歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地2戦0勝、地方4戦1勝。主な勝ち鞍は2003年の3歳以上C9-3。

経歴

デビュー前

キャロットクラブにて総額2,600万円（6.5万×400口）で一口馬主が募集された。

藤原英昭厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2003年）

9月21日、デビュー戦は横山典弘騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は456kg。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。

10月5日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、藤田伸二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に敗れた。

12月2日、中7週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた3戦目は、玉垣光章騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C8-2（園田ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

12月29日、中3週で迎えた4戦目は、3歳以上C9-3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で玉垣光章騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のオペラビジンを半馬身振り切って初白星を挙げた。

4歳（2004年）

1月22日、中2週で迎えた5戦目は、4歳以上C7-2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で玉垣光章騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

2月5日、中1週で迎えた6戦目は、4歳以上C7-3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で玉垣光章騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に敗れた。