アマートリル（1999年生、母マキバスクリーン）

Amato Rill

1999.04.08

アマートリル（1999年4月8日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のシンボリルドルフ（当時18歳）と交配したマキバスクリーンが12歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道幌泉郡えりも町、生産者は（有）上島牧場。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、上島牧場から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場され、一柳淳子によって441万円で落札された。

的場均厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2002年）

4月27日、デビュー戦は柄崎将寿騎手を鞍上に据えて、3歳未出走（新潟ダート1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。馬体重は440kg。14頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では切れ味のいい末脚を繰り出し、4着に入り込んだ。

5月25日、中3週で迎えた2戦目は、菊沢隆徳騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1200m 晴/稍重）に出走。16頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり4位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず10着に敗れた。

8月24日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1800m 曇/良）に出走。14頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり、馬場の大外を通りながら4コーナーを9番手で通過。直線では伸びあぐねて12着に終わった。

10月6日、中5週で迎えた4戦目は、鹿戸雄一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。13頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に終わった。