セピアーチェ（2019年生、母ハーモニー）

Se Piace

2019.02.26

セピアーチェ（2019年2月26日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「自由に(音楽用語)」。毛色は栃栗毛。種牡馬のスクリーンヒーロー（当時15歳）と交配したハーモニーが11歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は株式会社 ノースヒルズ。

経歴

デビュー前

高橋康之厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2021年）

10月30日、デビュー戦は団野大成騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は466kg。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が衰えて8着に終わった。

3歳（2022年）

1月22日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、永島まなみ騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝2000m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張り、5着に入り込んだ。

4月3日、中9週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（阪神芝2400m 外回り 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で永島まなみ騎手（1戦0勝）。18頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では見せ場なく16着に終わった。

4月30日、中3週で迎えた4戦目は、鮫島克駿騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝2000m 晴/稍重）に出走。13頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では余力が残っておらず9着に敗れた。

5月22日、中2週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた5戦目は、3歳未勝利（中京芝2200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克駿騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。

7月2日、中5週で迎えた6戦目は、横山典弘騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝2000m 晴/良）に出走。15頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に終わった。

2022年7月23日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。