ドルズデスティニー(2019年生、母マザーロード)

Dollars Destiny

2019.04.25

ドルズデスティニー(2019年4月25日)は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「ドル+運命」。毛色は栗毛。種牡馬のタイムパラドックス(当時21歳)と交配したマザーロードが14歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は細川牧場。

経歴

デビュー前

1歳のとき、細川牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、Y.Y.BloodStockによって341万円で落札された。2歳のとき、山口ステーブルから「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、中地エージェンシーによって825万円で落札された。

田島俊明厩舎(美浦)へ入厩。

3歳(2022年)

2月20日、デビュー戦は大野拓弥騎手を鞍上に据えて、3歳新馬東京ダート1400m 曇/不良)に出走。馬体重は472kg。16頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚に勢いがなく8着に終わった。

4月2日、中5週で迎えた2戦目は、3歳未勝利中山ダート1200m 晴/重)に出走。鞍上は2戦連続で大野拓弥騎手(1戦0勝)。16頭立ての6番人気で15番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は失速してしまい14着に敗れた。

5月29日、中7週で迎えた3戦目は、3歳未勝利東京ダート1600m 晴/稍重)に出走。鞍上は3戦連続で大野拓弥騎手(2戦0勝)。16頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後は脚色が悪くなり15着に終わった。

7月4日、中4週で迎えた4戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、3歳C2四盛岡ダート1200m 晴/良)に出走。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。

7月19日、中1週で迎えた5戦目は、3歳C2四盛岡ダート1200m 曇/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で高橋悠里騎手(1戦0勝)。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

8月2日、中1週で迎えた6戦目は、3歳C2三盛岡ダート1200m 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で高橋悠里騎手(2戦0勝)。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったニシノロゼに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

8月14日、中1週で迎えた7戦目は、3歳C2一盛岡ダート1200m 晴/不良)に出走。鞍上は4戦連続で高橋悠里騎手(3戦0勝)。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

12月4日、約3か月半の休み明けで迎えた8戦目は、一般C2八水沢ダート1300m 小雨/稍重)に出走。鞍上は5戦連続で高橋悠里騎手(4戦0勝)。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。競走中止となった。