テンリサクラ（2000年生、母ローレルベガ）

Tenri Sakura

2000.02.25

テンリサクラ（2000年2月25日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のイムラツド（当時23歳）と交配したローレルベガが20歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はサンバマウンテンファーム。戦績は、地方8戦0勝2着2回。

経歴

デビュー前

前田高明厩舎（園田）へ入厩。

2歳（2002年）

7月16日、デビュー戦は米田幸治騎手を鞍上に据えて、アラ系2歳（園田ダート820m 曇/不良）に出走。馬体重は419kg。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したアイファーマドンナを捕まえ切れず、約10馬身差の2着となった。

8月13日、中3週で迎えた2戦目は、アラ系2歳F1（園田ダート820m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で米田幸治騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず7着に終わった。

10月3日、中6週で迎えた3戦目は、アラ系2歳F2（園田ダート820m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で米田幸治騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず5着に終わった。

10月30日、中3週で迎えた4戦目は、アラ系2歳F2（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で米田幸治騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に終わった。

11月21日、中2週で迎えた5戦目は、アラ系2歳F2（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で米田幸治騎手（4戦0勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ノースヒットオーにアタマ差交わされて2着となった。

12月10日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系2歳F1（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で米田幸治騎手（5戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に敗れた。

12月23日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系2歳F2（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で米田幸治騎手（6戦0勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

3歳（2003年）

2月12日、中6週で迎えた8戦目は、アラ系3歳以上C9（園田ダート1400m 晴/不良）に牝馬ながら53kgの斤量を背負って出走。鞍上は8戦連続で米田幸治騎手（7戦0勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後は勢いを失って12着に敗れた。