ミラクルアゲイン（2000年生、母ビューティフルベーシック）

ミラクルアゲイン（2000年2月7日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「奇跡再び」。毛色は栗毛。種牡馬のティンバーカントリー（当時8歳）と交配したビューティフルベーシックが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡早来町、生産者はノーザンファーム。戦績は、中央平地4戦0勝、地方1戦0勝。

経歴

デビュー前

当歳のとき、ノーザンファームから「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。

松田博資厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2003年）

1月11日、デビュー戦は高田潤騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都ダート1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は540kg。15頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず13着に終わった。

2月8日、中3週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（京都ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高田潤騎手（1戦0勝）。15頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では伸びを欠き15着に終わった。

3月25日、中5週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた3戦目は、3歳戦の名古屋チャレンジカップレーズン賞（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で高田潤騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。11着に終わった。

4月12日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で高田潤騎手（3戦0勝）。16頭立ての15番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では末脚が振るわず15着に終わった。

4月20日、連闘で迎えた5戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で高田潤騎手（4戦0勝）。16頭立ての14番人気で14番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり16着に終わった。