ユーセイイカルス（1993年生、母カーペディエム）
Yusei Icarus
1993.04.17
ユーセイイカルス（1993年4月17日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のスラヴィック（当時6歳）と交配したカーペディエムが5歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は岡田スタッド。戦績は、中央平地13戦0勝、地方31戦0勝2着3回。
経歴
デビュー前
稗田研二厩舎（美浦）へ入厩。
2歳（1995年）
12月3日、デビュー戦は大塚栄三郎騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山芝1200m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は448kg。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず10着に終わった。
12月16日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で大塚栄三郎騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず5着に終わった。
3歳（1996年）
1月15日、中3週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大塚栄三郎騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず6着に敗れた。
6月15日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、高橋明騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（札幌ダート1000m 曇/良）に出走。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、3着に入り込んだ。
7月7日、中2週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋明騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。
7月20日、中1週で迎えた6戦目は、小林徹弥騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚がパッとせず5着に終わった。
8月4日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（函館ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林徹弥騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦し、3着に入った。
8月17日、中1週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（函館ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林徹弥騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に敗れた。
8月25日、連闘で迎えた9戦目は、4歳未勝利（函館ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小林徹弥騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、やや緩いペースで馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は減速してしまい6着に敗れた。
9月15日、中2週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は高橋明騎手（2戦0勝）。16頭立ての7番人気で15番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に敗れた。
9月23日、連闘で迎えた11戦目は、横山典弘騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山ダート1800m 曇/不良）に出走。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚がパッとせず4着に敗れた。
10月20日、中3週で迎えた12戦目は、小野次郎騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟ダート1700m 曇/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。
11月9日、中2週で迎えた13戦目は、小林淳一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟ダート1700m 曇/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。
4歳（1997年）
4月28日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から21kg増やして迎えた14戦目は、高木正喜騎手を鞍上に迎えて、一般C1ニ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に終わった。
5月12日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高木正喜騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。
5月25日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2イ（上山ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で高木正喜騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。
10月6日、約4か月半の休み明けで迎えた17戦目は、一般C2イ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で高木正喜騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月21日、中1週で迎えた18戦目は、前野幸一騎手を鞍上に迎えて、一般C1ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったキタサンブルボンから2馬身半差の2着に敗北した。
11月4日、中1週で迎えた19戦目は、一般C1ロ（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で前野幸一騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月17日、中1週で迎えた20戦目は、一般C1ロ（上山ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で前野幸一騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。
12月2日、中1週で迎えた21戦目は、三浦誠騎手を鞍上に迎えて、一般C1ロ（上山ダート1500m 雪/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったブルースレイから2馬身差の2着に敗北した。
5歳（1998年）
1月18日、中6週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた22戦目は、木村芳晃騎手を鞍上に迎えて、一般B3 C（高崎ダート1500m 曇/不良）に出走。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。9着に敗れた。
1月30日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた23戦目は、一般B3 C1（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村芳晃騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に敗れた。
7月27日、約6か月の休養明けで迎えた24戦目は、宮﨑謙一騎手を鞍上に迎えて、一般C1ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。
8月14日、中2週で迎えた25戦目は、一般C1ハ（上山ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で宮﨑謙一騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。
9月1日、中2週で迎えた26戦目は、一般C1イ（上山ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は三浦誠騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。
9月15日、中1週で迎えた27戦目は、一般C1イ（上山ダート1800m 小雨/良）に出走。鞍上は宮﨑謙一騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。
9月29日、中1週で迎えた28戦目は、渡邉修一騎手を鞍上に迎えて、一般C1ロ（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったシルバームサシから9馬身差の2着となった。
10月12日、中1週で迎えた29戦目は、一般C1（上山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で渡邉修一騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。
10月27日、中1週で迎えた30戦目は、山口修騎手を鞍上に迎えて、一般C1イ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。
11月9日、中1週で迎えた31戦目は、一般C1ロ（上山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口修騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。
11月23日、中1週で迎えた32戦目は、一般C1ロ（上山ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山口修騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。
6歳（1999年）
4月20日、約5か月の休み明けで迎えた33戦目は、須田英之騎手を鞍上に迎えて、一般B3ロ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
5月25日、中4週で迎えた34戦目は、一般C1イ（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は宮﨑謙一騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。
6月8日、中1週で迎えた35戦目は、一般C1イ（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は須田英之騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。
6月21日、中1週で迎えた36戦目は、一般C1ロ（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は宮﨑謙一騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に終わった。
7月11日、中2週で迎えた37戦目は、一般B3イ（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で宮﨑謙一騎手（5戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に敗れた。
7月27日、中1週で迎えた38戦目は、一般B3ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は須田英之騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。
8月13日、中1週で迎えた39戦目は、一般C2ハ（上山ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は宮﨑謙一騎手（6戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に終わった。
9月15日、中4週で迎えた40戦目は、一般C2ハ（上山ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で宮﨑謙一騎手（7戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。
9月27日、中1週で迎えた41戦目は、一般C2ハ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮﨑謙一騎手（8戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。
10月12日、中1週で迎えた42戦目は、一般C2ハ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮﨑謙一騎手（9戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。3着を確保した。
10月25日、中1週で迎えた43戦目は、一般C2ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で宮﨑謙一騎手（10戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。
11月22日、中3週で迎えた44戦目は、一般C2ロ（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で宮﨑謙一騎手（11戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。