トレラピッド（2005年生、母Tres Ravi）

トレラピッド（2005年4月11日）は、アイルランドで生まれた競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のAnabaa Blue（当時7歳）と交配したTres Raviが9歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地1戦0勝、海外14戦2勝。2008年のロワイヤリュー賞(仏・牝G2)で2着に入った他、2008年のディアナ賞(独・牝G1)で4着に入るなどの活躍をした。

経歴

2歳（2007年）

11月24日、10頭立てのレースに臨んだ。最後は、勝ったChasing Starsから2馬身差の2着に敗北した。

3歳（2008年）

3月30日、F.ヴェロン騎手を鞍上に迎えて、2頭立てのレースに臨んだ。1着となった。

4月14日、6頭立てのレースに臨んだ。最後は、2着のShake the Moonに半馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

5月11日、8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月3日、牝馬限定3歳G1のディアナ賞（ドイツ・デュッセルドルフ芝2200m）に出走。G1級競走への出走は初となった。16頭立ての6番人気で14番ゲートからスタート。4着に入った。

9月2日、10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったAstrologieから2馬身差の2着となった。

10月4日、D.ブフ騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定G2のロワイヤリュー賞（フランス・ロンシャン芝2500m）に出走。13頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。最後は、勝ったBalladeuseから半馬身差の2着となった。

10月27日、牝馬限定G3のフロール賞（フランス・サン＝クルー芝2100m）に出走。鞍上は2戦連続でD.ブフ騎手（1戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月16日、牝馬限定G1のエリザベス女王杯（京都芝2200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続でD.ブフ騎手（2戦0勝）。18頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず10着に終わった。

4歳（2009年）

4月28日、G.モッセ騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定G3のアレフランス賞（フランス・シャンティイ芝2000m）に出走。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったShemimaから短クビ差の2着となった。

5月24日、鞍上は2戦連続でG.モッセ騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のAmbassadorを短アタマ差制してaaa

7月19日、G1のドイツ賞（ドイツ・デュッセルドルフ芝2400m）に出走。鞍上はD.ブフ騎手（3戦0勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月15日、鞍上は2戦連続でD.ブフ騎手（4戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

9月13日、牝馬限定G1のヴェルメイユ賞（フランス・ロンシャン芝2400m）に出走。鞍上は3戦連続でD.ブフ騎手（5戦0勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。