マルサンヒロイン（2005年生、母タイキカレン）

マルサンヒロイン（2005年4月23日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋女主人公」。毛色は鹿毛。種牡馬のマンハッタンカフェ（当時7歳）と交配したタイキカレンが13歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者は（有）様似堀牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方7戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2008年の条件二。

経歴

デビュー前

小原伊佐美厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2008年）

3月29日、デビュー戦は小原義之騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（阪神芝1800m 外回り晴/良）に出走。馬体重は466kg。18頭立ての17番人気で14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、18番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを16番手で通過。直線では切れる脚を使えず17着に終わった。

4月13日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で小原義之騎手（1戦0勝）。15頭立ての15番人気で3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に終わった。

5月14日、中3週で迎えた3戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の若鮎賞（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。競走中止となった。

12月7日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた4戦目は、楢崎功祐騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の条件二（福山ダート1250m 晴/重）に出走。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のメイショウリンドウをクビ差制して初勝利を挙げた。

12月23日、中1週で迎えた5戦目は、岡田祥嗣騎手を鞍上に迎えて、3歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4歳（2009年）

1月11日、中2週で迎えた6戦目は、松井伸也騎手を鞍上に迎えて、4歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったメイショウチュラマから3馬身差の2着となった。

1月17日、連闘で迎えた7戦目は、一般C2-20（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松井伸也騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月31日、中1週で迎えた8戦目は、一般C2-20（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で松井伸也騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月22日、中2週で迎えた9戦目は、一般C2-20（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は岡田祥嗣騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったニットウプラリーネから1馬身差の2着となった。