クワイエットパワー（1997年生、母タマノコウバイ）

Quiet Power

1997.05.26

クワイエットパワー（1997年5月26日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のマイニング（当時13歳）と交配したタマノコウバイが11歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は田中 裕之。戦績は、中央平地4戦0勝、地方1戦0勝。

経歴

デビュー前

畠山重則厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2000年）

6月3日、デビュー戦は高橋智大騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（東京ダート1400m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。馬体重は520kg。14頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に敗れた。

4歳（2001年）

5月12日、約11か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、田村宏之騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下の飯坂特別（福島芝2000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では見せ場なく16着に終わった。

5月21日、連闘で馬体重を前走から6kg絞って迎えた3戦目は、西康志騎手を鞍上に迎えて、フレンドリーカップターフ（盛岡芝1600m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では脚が残っておらず9着に終わった。

6月9日、中2週で迎えた4戦目は、武士沢友治騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の檜山特別（函館ダート1700m 晴/良）に出走。13頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

6月24日、中1週で迎えた5戦目は、3歳以上500万下（函館芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で武士沢友治騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では目立つような脚を使えず11着に終わった。