ミレーヌオーヒ（1998年生、母スナークヘレナー）

経歴

デビュー前

3歳（2001年）

11月22日、デビュー戦は石崎駿騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は456kg。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では一際目立つ伸び脚で追い上げたが、抜け出したダイヤモンドクインを捕まえ切れず、1馬身差の2着となった。

12月20日、中3週で迎えた2戦目は、佐藤祐樹騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1400m 内回り晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。先頭に立ち、ややハイペースでレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが劣勢になり5着に敗れた。

4歳（2002年）

1月1日、中1週で迎えた3戦目は、4歳（船橋ダート1400m 内回り晴/良）に出走。鞍上は石崎駿騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に敗れた。

4月16日、約3か月半の休み明けで迎えた4戦目は、一般C3七イ（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は佐藤祐樹騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立ち、忙しいペースで一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

5月5日、中2週で迎えた5戦目は、一般C3七イ（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤祐樹騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天賦の負けん性を発揮してゴールまで勇戦したが、4着に終わった。

6月10日、中4週で迎えた6戦目は、一般C3五ア（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤祐樹騎手（3戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。端をきり、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目を引く伸びを見せたが、パープルモンクに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

6月27日、中1週で迎えた7戦目は、一般C3五ア（船橋ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤祐樹騎手（4戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に敗れた。

8月13日、中6週で迎えた8戦目は、一般C3八九（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤祐樹騎手（5戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のメッチャハヤイに3馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

12月2日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた9戦目は、矢内博騎手を鞍上に迎えて、一般C3四ア（船橋ダート1400m 内回り晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず8着に敗れた。

5歳（2003年）

1月20日、中6週で迎えた10戦目は、一般C3八イ（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は佐藤祐樹騎手（6戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るマキバスタディーを上がり3位タイの末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて制した。

2月7日、中2週で迎えた11戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、一般C3五ア（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではやや伸びを欠き、4着に終わった。

3月24日、中5週で迎えた12戦目は、一般C3四（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、些か速いペースで集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が鈍り8着に敗れた。