ジーニアスフォルテ（2000年生、母ミートデザイヤー）

Genius Forte

2000.03.27

ジーニアスフォルテ（2000年3月27日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「天才＋強い（伊）」。毛色は鹿毛。種牡馬のサンダーガルチ（当時8歳）と交配したミートデザイヤーが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）杵臼斉藤牧場。戦績は、中央平地5戦0勝。

経歴

デビュー前

柄崎孝厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2002年）

10月5日、デビュー戦は田中剛騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は400kg。15頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では末脚に勢いがなく15着に終わった。

10月20日、中1週で迎えた2戦目は、2歳新馬（中山芝1200m 外回り 曇/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で田中剛騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。

11月2日、中1週で迎えた3戦目は、牝馬限定の2歳未勝利（中山芝1200m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中剛騎手（2戦0勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では伸びを欠き11着に終わった。

3歳（2003年）

2月8日、約3か月半の休み明けで迎えた4戦目は、蓑島靖典騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（小倉芝1200m 雨/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての18番人気で9番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では末脚がパッとせず16着に終わった。

3月1日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、柄崎将寿騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。15頭立ての15番人気で9番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では伸びが劣勢になり15着に終わった。