カバロボニータ（1988年生、母ニツケンローズ）
Cavallo Bonita
1988.04.20
カバロボニータ（1988年4月20日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のキタノカズスミ（当時9歳）と交配したニツケンローズが22歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は済藤 滋。戦績は、中央平地11戦0勝、地方39戦1勝2着3回。主な勝ち鞍は1992年のC1。
経歴
デビュー前
矢野進厩舎（美浦）へ入厩。
2歳（1990年）
7月28日、デビュー戦は蛯名正義騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳未勝利（新潟芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は424kg。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天賦の闘争心でゴールまで勇戦し、3着に入り込んだ。
8月12日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳未勝利（新潟芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で蛯名正義騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には届かず4着に敗れた。
8月25日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳未勝利（新潟芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で蛯名正義騎手（2戦0勝）。13頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に敗れた。
9月2日、連闘で迎えた4戦目は、アラ系3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は4戦連続で蛯名正義騎手（3戦0勝）。6頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見所を作れず6着に終わった。
10月7日、中4週で迎えた5戦目は、横田吉光騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳未勝利（福島芝1700m 曇/良）に出走。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に終わった。
10月27日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系3歳未勝利（福島ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で横田吉光騎手（1戦0勝）。6頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい4着に終わった。
11月3日、連闘で迎えた7戦目は、アラ系3歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で横田吉光騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。
12月1日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、アラ系3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は蛯名正義騎手（4戦0勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では目立つような脚を使えず5着に終わった。
12月15日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で蛯名正義騎手（5戦0勝）。13頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に敗れた。
3歳（1991年）
1月7日、中2週で迎えた10戦目は、アラ系4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で蛯名正義騎手（6戦0勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では脚が残っておらず10着に敗れた。
1月15日、連闘で迎えた11戦目は、アラ系4歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で蛯名正義騎手（7戦0勝）。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、4着に入り込んだ。
5月19日、約4か月の休養明けで迎えた12戦目は、菊地光幸騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。
6月2日、中1週で迎えた13戦目は、菊池武騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。
6月16日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菊池武騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったカゼノローズからハナ差の2着となった。
7月6日、中2週で迎えた15戦目は、アラ系4歳（盛岡ダート1420m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で菊池武騎手（2戦0勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月28日、中2週で迎えた16戦目は、佐藤浩一騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（盛岡ダート1100m 曇/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
8月11日、中1週で迎えた17戦目は、大枝幹也騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月25日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤浩一騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。
9月9日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1420m 曇/不良）に出走。鞍上は菊池武騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。
10月6日、中3週で迎えた20戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1300m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で菊池武騎手（4戦0勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったウインターセブンから1馬身半差の2着となった。
10月21日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系4歳（盛岡ダート1420m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で菊池武騎手（5戦0勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に終わった。
11月3日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系4歳（盛岡ダート1100m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で菊池武騎手（6戦0勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。
11月17日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた23戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1300m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で菊池武騎手（7戦0勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に終わった。
12月2日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1420m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で菊池武騎手（8戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
12月16日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1420m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で菊池武騎手（9戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に終わった。
12月31日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1420m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で菊池武騎手（10戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。
4歳（1992年）
1月12日、中1週で迎えた27戦目は、アラ系5歳（水沢ダート1420m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で菊池武騎手（11戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。
4月25日、約3か月半の休養明けで迎えた28戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、アラ系5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。
5月4日、連闘で迎えた29戦目は、アラ系5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月23日、中2週で迎えた30戦目は、真島元徳騎手を鞍上に迎えて、アラ系5歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったスマイルミーから1馬身差の2着となった。
6月1日、連闘で迎えた31戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（2戦0勝）。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。
6月15日、中1週で迎えた32戦目は、C1（佐賀ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（3戦0勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のタカノダーマンをアタマ差制して待望の初白星を挙げた。
6月29日、中1週で迎えた33戦目は、有明賞（佐賀ダート1750m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で鮫島克也騎手（4戦1勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。
7月13日、中1週で迎えた34戦目は、有明賞（佐賀ダート1750m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で鮫島克也騎手（5戦1勝）。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。
8月1日、中2週で迎えた35戦目は、有明賞（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で鮫島克也騎手（6戦1勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。
8月17日、中1週で迎えた36戦目は、有明賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で鮫島克也騎手（7戦1勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。
8月29日、中1週で迎えた37戦目は、アラ系5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は真島元徳騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
9月12日、中1週で迎えた38戦目は、アラ系5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（8戦1勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。
10月3日、中2週で迎えた39戦目は、日高孝哲騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。
10月17日、中1週で迎えた40戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で日高孝哲騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。
10月31日、中1週で迎えた41戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。
11月14日、中1週で迎えた42戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は日高孝哲騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。
12月5日、中2週で迎えた43戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。
12月19日、中1週で迎えた44戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（9戦1勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。
5歳（1993年）
1月3日、中1週で迎えた45戦目は、アラ系5歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は日高孝哲騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。
1月17日、中1週で迎えた46戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で日高孝哲騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。
1月31日、中1週で迎えた47戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で日高孝哲騎手（5戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。
2月14日、中1週で迎えた48戦目は、アラ系5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で日高孝哲騎手（6戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。
2月27日、中1週で迎えた49戦目は、アラ系5歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は山口勲騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
3月13日、中1週で迎えた50戦目は、アラ系5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は日高孝哲騎手（7戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。