オサイチロジンスキ（1984年生、母カシワジヨオー）

Osaichi Lodgenski

1984.03.21

オサイチロジンスキ（1984年3月21日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のロジンスキー（当時6歳）と交配したカシワジヨオーが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は川上 悦夫。戦績は、中央平地10戦0勝。

経歴

デビュー前

崎山博樹厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1986年）

11月9日、デビュー戦は内田国夫騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は494kg。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。

11月23日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（京都芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田国夫騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では全く伸びず6着に終わった。

12月6日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、3歳未勝利（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田国夫騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天稟の闘志でゴールまで力走したが、3着に終わった。

12月21日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（阪神芝1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で内田国夫騎手（3戦0勝）。18頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では見所を作れず13着に敗れた。

3歳（1987年）

1月31日、中5週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた5戦目は、吉永良人騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉芝2000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての6番人気で15番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く7着に敗れた。

2月21日、中2週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（小倉芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉永良人騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びを欠き13着に終わった。

3月7日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（阪神芝2200m 小雪/良）に出走。鞍上は内田国夫騎手（4戦0勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に終わった。

8月1日、約5か月の休み明けで迎えた8戦目は、中島敏文騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝1800m 曇/稍重）に出走。15頭立ての13番人気で大外15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚に勢いがなく7着に終わった。

8月15日、中1週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（新潟芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中島敏文騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場なく9着に終わった。

9月5日、中2週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（新潟芝2000m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中島敏文騎手（2戦0勝）。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に終わった。