トッキュウパレード（1999年生、母エリモニシキ）

トッキュウパレード（1999年4月5日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のパークリージエント（当時18歳）と交配したエリモニシキが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道幌泉郡えりも町、生産者は高橋弘二。戦績は、中央平地1戦0勝、地方40戦5勝2着3回。主な勝ち鞍は2001年のセカンドトライ。

経歴

デビュー前

森沢憲一郎厩舎（園田）へ入厩。

2歳（2001年）

11月9日、デビュー戦は岩田康誠騎手を鞍上に据えて、2歳（姫路ダート800m 曇/稍重）に出走。馬体重は486kg。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったレイクアメリカンから5馬身差の2着に敗北した。

11月28日、中2週で迎えた2戦目は、2歳戦のセカンドトライ（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のダイトクスワンに3馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（2002年）

4月11日、約4か月半の休み明けで迎えた3戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、3歳F1（園田ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では余力が残っておらず9着に敗れた。

5月4日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、3歳500万下（京都ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（2戦1勝）。16頭立ての16番人気で大外16番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では伸びあぐねて15着に終わった。

5月30日、中3週で迎えた5戦目は、3歳以上C7（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（3戦1勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

6月13日、中1週で迎えた6戦目は、3歳以上C6（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で岩田康誠騎手（4戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したミスターテンビーを捕まえ切れず、クビ差の2着に惜敗した。

6月25日、中1週で迎えた7戦目は、3歳以上C4（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で岩田康誠騎手（5戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のテクノスマイルに3馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

7月16日、中2週で迎えた8戦目は、3歳以上C1（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で岩田康誠騎手（6戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したワイルドウイナーを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

7月31日、中1週で迎えた9戦目は、ちくさ高原杯（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で岩田康誠騎手（7戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では速い脚を持続できず、4着に終わった。

8月27日、中3週で迎えた10戦目は、3歳以上B1（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で岩田康誠騎手（8戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るプラントムサシを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて制した。

9月12日、中1週で迎えた11戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳以上A2（園田ダート1700m 曇/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では見所を作れず8着に敗れた。

10月10日、中3週で迎えた12戦目は、春日局特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で永島太郎騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

11月5日、中3週で迎えた13戦目は、忠臣蔵特別（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で永島太郎騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見所を作れず6着に敗れた。

11月26日、中2週で迎えた14戦目は、椎堂特別（園田ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は木村健騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のミスフルコースに3馬身半の差をつけて4勝目を挙げた。

12月26日、中3週で迎えた15戦目は、3歳以上A1（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は永島太郎騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず4着に終わった。

4歳（2003年）

1月15日、中2週で迎えた16戦目は、4歳以上A1（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で永島太郎騎手（4戦0勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が鈍り8着に終わった。

2月7日、中2週で迎えた17戦目は、松平幸秀騎手を鞍上に迎えて、4歳以上A2（園田ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に終わった。

2月18日、中1週で迎えた18戦目は、ゆずのまち安富特別（園田ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は永島太郎騎手（5戦0勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

3月14日、中2週で迎えた19戦目は、4歳以上A3（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で永島太郎騎手（6戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいいところがなく7着に敗れた。

5歳（2004年）

8月26日、約17か月半の休み明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた20戦目は、山東町よふど温泉特別（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は木村健騎手（2戦1勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず8着に終わった。

9月9日、中1週で迎えた21戦目は、浜坂町麒麟獅子特別（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手（3戦1勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では全く伸びず9着に敗れた。

6歳（2005年）

3月21日、約6か月半の休養明けで迎えた22戦目は、スプリングウインド特別（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は永島太郎騎手（7戦0勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に終わった。

4月5日、中1週で迎えた23戦目は、4歳以上C1-2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で永島太郎騎手（8戦0勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

4月19日、中1週で迎えた24戦目は、4歳以上C1-2（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で永島太郎騎手（9戦0勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚色がやや衰え、4着に終わった。

4月29日、中0週で迎えた25戦目は、サンテレビ賞（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で永島太郎騎手（10戦0勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は勢いを失って11着に敗れた。

5月10日、中1週で迎えた26戦目は、4歳以上B3-2（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で永島太郎騎手（11戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が残っておらず4着に敗れた。

5月24日、中1週で迎えた27戦目は、3歳以上B3-2（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は松平幸秀騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず7着に敗れた。

6月7日、中1週で迎えた28戦目は、保利良平騎手を鞍上に迎えて、3歳以上B3-2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。

6月21日、中1週で迎えた29戦目は、3歳以上B3-2（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は松平幸秀騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のランチャハーバーに1馬身3/4の差をつけて久しぶりに美酒を浴びた。

7月6日、中1週で迎えた30戦目は、アサヒかのかカップ（園田ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は永島太郎騎手（12戦0勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

7月19日、中1週で迎えた31戦目は、海と空に出会える島家島特別（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で永島太郎騎手（13戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後はバタバタになってしまい7着に敗れた。

8月2日、中1週で迎えた32戦目は、デカンショ特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は松平幸秀騎手（3戦1勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい12着に敗れた。

8月31日、中3週で迎えた33戦目は、揖保川サルビア特別（姫路ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は永島太郎騎手（14戦0勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

9月14日、中1週で迎えた34戦目は、中町けやき特別（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で永島太郎騎手（15戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

9月28日、中1週で迎えた35戦目は、3歳以上B2二（園田ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で永島太郎騎手（16戦0勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では速い脚を持続できず、4着に終わった。

10月11日、中1週で迎えた36戦目は、宍粟市誕生記念一宮温泉まほろばの湯特別（園田ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で永島太郎騎手（17戦0勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと伸びが足りず、4着に終わった。

11月2日、中2週で迎えた37戦目は、3歳以上B2二（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で永島太郎騎手（18戦0勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に終わった。

11月16日、中1週で迎えた38戦目は、報知中津特別（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で永島太郎騎手（19戦0勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず6着に終わった。

11月30日、中1週で迎えた39戦目は、香美町かすみ松葉ガニ特別（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は松平幸秀騎手（4戦1勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい11着に終わった。

12月14日、中1週で迎えた40戦目は、渡瀬和幸騎手を鞍上に迎えて、スーパーバードカップ（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず10着に終わった。

12月30日、中1週で迎えた41戦目は、FMあまがさき82.0賞（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は木村健騎手（4戦1勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は失速してしまい7着に終わった。