クレスティア（2020年生、母ビッグワールド）

クレスティア（2020年2月29日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「上質、女王、最上、実現する、王冠の英語を組合せ、最高の女王になる」。毛色は鹿毛。種牡馬のリアルスティール（当時8歳）と交配したビッグワールドが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者はノーザンファーム。

経歴

デビュー前

1歳のとき、ノーザンレーシングから「セレクトセールサラブレッド1歳」に上場され、小島章義によって4,070万円で落札された。

黒岩陽一厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2023年）

2月25日、デビュー戦は戸崎圭太騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は572kg。16頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く16着に終わった。

5月6日、中9週で迎えた2戦目は、永野猛蔵騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート2100m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では全く伸びず12着に終わった。