ウィンドミルシチー（2009年生、母ブライアンズビコー）

ウィンドミルシチー（2009年2月18日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「ブレイクダンスの技名＋冠名」。毛色は栗毛。種牡馬のダンスインザダーク（当時16歳）と交配したブライアンズビコーが11歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）三石ファーム。戦績は、中央平地9戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、三石ファームから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、Dr.KCTanによって294万円で落札された。2歳のとき、前川牧場から「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、友駿ホースクラブ愛馬会によって525万円で落札された。

友駿ホースクラブ愛馬会にてで一口馬主が募集された。

佐々木晶三厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2011年）

8月14日、デビュー戦は高倉稜騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（小倉芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は448kg。16頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

9月10日、中3週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた2戦目は、佐藤哲三騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神芝1600m 外回り晴/良）に出走。17頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、6着に終わった。

9月25日、中1週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（阪神芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は高倉稜騎手（1戦0勝）。15頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では見せ場を作れず14着に敗れた。

12月10日、約2か月半の間隔を開けて迎えた4戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。

3歳（2012年）

1月8日、中3週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤哲三騎手（1戦0勝）。15頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。

2月18日、中5週で迎えた6戦目は、北村友一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/稍重）に出走。16頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい10着に敗れた。

3月18日、中3週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で北村友一騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では全く伸びず9着に終わった。

5月27日、中9週で迎えた8戦目は、菱田裕二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝2000m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり、馬場の外目を通りながら4コーナーを9番手で通過。直線では末脚がパッとせず11着に終わった。

7月28日、中8週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた9戦目は、水口優也騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では脚が残っておらず13着に終わった。