ダイエイルピナス（1986年生、母ベロナトウショウ）

ダイエイルピナス（1986年5月1日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は芦毛。種牡馬のシルバーシヤーク（当時23歳）と交配したベロナトウショウが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は寺島義典。戦績は、地方28戦5勝2着2回。主な勝ち鞍は1989年のファイトステッキ特別(C1一 C1二)。

経歴

デビュー前

神立忠厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（1988年）

12月23日、デビュー戦は岩城方元騎手を鞍上に据えて、3歳（川崎ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は446kg。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のハイビジヨンに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（1989年）

1月19日、中3週で迎えた2戦目は、4歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩城方元騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月12日、中2週で迎えた3戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、4歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月9日、中3週で迎えた4戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のケイシユウオーカンに7馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

4月18日、中5週で迎えた5戦目は、3歳戦のクローバー特別 3組（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で森下博騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月25日、中4週で迎えた6戦目は、3歳戦の牡丹特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で森下博騎手（3戦1勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。最後は、勝ったパワーグロリーから3馬身差の2着となった。

6月13日、中2週で迎えた7戦目は、3歳戦のあじさい特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で森下博騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。10着に敗れた。

6月22日、連闘で迎えた8戦目は、3歳戦のオーロラ特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で森下博騎手（5戦1勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。10着に敗れた。

7月11日、中2週で迎えた9戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で森下博騎手（6戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のミクロマンナに6馬身の差をつけて優勝

8月8日、中3週で迎えた10戦目は、3歳戦のダリヤ特別 2組（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で森下博騎手（7戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月29日、中2週で迎えた11戦目は、3歳戦のコスモス特別 1組（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で森下博騎手（8戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月28日、中3週で迎えた12戦目は、佐々木竹見騎手を鞍上に迎えて、一般C1四（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のダービーリーガルに4馬身の差をつけて4勝目を挙げた。

10月27日、中3週で迎えた13戦目は、オパール特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は森下博騎手（9戦2勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月14日、中2週で迎えた14戦目は、ファイトステッキ特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は佐々木竹見騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のシンエイホーに4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

12月1日、中1週で迎えた15戦目は、大師特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木竹見騎手（2戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月27日、中3週で迎えた16戦目は、根岸特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は森下博騎手（10戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4歳（1990年）

1月26日、中3週で迎えた17戦目は、早春特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は佐々木竹見騎手（3戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。12着に敗れた。

2月9日、中1週で迎えた18戦目は、望月秀男騎手を鞍上に迎えて、アメジスト特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4月25日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から12kg減らして迎えた19戦目は、一般B3 C1（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で望月秀男騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。10着に敗れた。

5月8日、中1週で迎えた20戦目は、薫風特別（川崎ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で望月秀男騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月11日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から31kg増やして迎えた21戦目は、野口睦三騎手を鞍上に迎えて、錦秋特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月27日、約2か月半の間隔を開けて迎えた22戦目は、河津裕昭騎手を鞍上に迎えて、ホワイトホース賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5歳（1991年）

1月7日、中1週で迎えた23戦目は、一般C1六（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は野口睦三騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月8日、中4週で迎えた24戦目は、一般C1五（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で野口睦三騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

2月24日、中1週で迎えた25戦目は、一般C1三四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で野口睦三騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

2月27日、連闘で迎えた26戦目は、一般C1六（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で野口睦三騎手（4戦0勝）。10頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。9着に敗れた。

3月12日、中1週で迎えた27戦目は、一般C1五（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で野口睦三騎手（5戦0勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。最後は、勝ったマキバオトヒメからアタマ差の2着となった。

3月18日、連闘で迎えた28戦目は、一般C1六七（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で野口睦三騎手（6戦0勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。12着に終わった。