ハリマゴールド（1996年生、母カガミトウザイ）

ハリマゴールド（1996年5月3日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のセンターセフト（当時11歳）と交配したカガミトウザイが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は佐々木淑五。戦績は、地方23戦5勝2着2回。主な勝ち鞍は1999年のはまゆう(アラ系4歳以上)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、佐々木淑五から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場され、主取によって円で落札された。同年、佐々木淑五から「北海道10月市場アングロアラブ2歳」に上場され、主取によって円で落札された。

稻田彰宏厩舎（園田）へ入厩。

2歳（1998年）

6月25日、デビュー戦は小村正也騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート800m 晴/不良）に出走。馬体重は485kg。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のハートギンジに半馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月28日、中4週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（園田ダート800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で小村正也騎手（1戦1勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月6日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、アラ系3歳（園田ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小村正也騎手（2戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のウインハードに1馬身の差をつけて2勝目を手に入れた。

9月3日、中3週で迎えた4戦目は、大山寿文騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

9月17日、中1週で迎えた5戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月14日、中3週で迎えた6戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（園田ダート1300m 曇/稍重）に出走。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月4日、中2週で迎えた7戦目は、アラ系3歳（姫路ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

11月25日、中2週で迎えた8戦目は、松平幸秀騎手を鞍上に迎えて、2歳ハンデ戦の市川賞（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月10日、中1週で迎えた9戦目は、2歳戦の若駒賞（園田ダート1630m 晴/重）に出走。鞍上は小村正也騎手（3戦2勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月30日、中2週で迎えた10戦目は、2歳ハンデ戦の園田ジュニアカップ（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小村正也騎手（4戦2勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

3歳（1999年）

1月14日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系4歳（園田ダート1630m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小村正也騎手（5戦2勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月10日、中3週で迎えた12戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小村正也騎手（6戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に敗れた。

3月17日、中4週で迎えた13戦目は、小牧毅騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のクリスタル賞（姫路ダート1500m 晴/重）に53kgの軽斤量で出走。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

4月14日、中3週で迎えた14戦目は、3歳戦の菊水賞（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧毅騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月19日、中4週で迎えた15戦目は、アラ系4歳（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は小村正也騎手（7戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のマッキースマイルに1馬身半の差をつけて3勝目を掴み取った。

6月2日、中1週で迎えた16戦目は、神戸ビーフ特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小村正也騎手（8戦3勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったイズミクィーンから1馬身半差の2着となった。

6月22日、中2週で迎えた17戦目は、平松徳彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（園田ダート1700m 曇/稍重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のマッキープリンスに3/4馬身の差をつけて優勝

7月15日、中2週で迎えた18戦目は、浜坂町麒麟獅子特別（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は小牧毅騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月28日、中1週で迎えた19戦目は、あさがお（姫路ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は小村正也騎手（9戦3勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったトラブルメーカーから5馬身差の2着となった。

8月12日、中1週で迎えた20戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、丹波ささやまデカンショ特別（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月26日、中1週で迎えた21戦目は、はまゆう（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は小村正也騎手（10戦3勝）。6頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のホーエイキュートに2馬身半の差をつけて5勝目を手に入れた。

9月22日、中3週で迎えた22戦目は、3歳戦のサンスポチャレンジカップ（園田ダート1870m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小村正也騎手（11戦4勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月10日、中6週で迎えた23戦目は、保利良平騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の姫山菊花賞（姫路ダート2000m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。