ロンギングエーオ（2019年生、母フレンチボウ）

経歴

デビュー前

当歳のとき、社台ファームから「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、坂本浩一によって1,944万円で落札された。

奥村武厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2021年）

10月23日、デビュー戦は石橋脩騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は492kg。16頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では決め手に欠いて9着に敗れた。

11月14日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（東京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石橋脩騎手（1戦0勝）。15頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが甘くなり、4着に終わった。

12月4日、中2週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石橋脩騎手（2戦0勝）。15頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に敗れた。

3歳（2022年）

2月5日、中8週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（東京芝2400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石橋脩騎手（3戦0勝）。15頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮し、3着に入った。

2月19日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（東京芝2400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で石橋脩騎手（4戦0勝）。17頭立ての4番人気に推されて16番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見所を作れず7着に敗れた。

3月21日、中3週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（中山芝2200m 外回り晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で石橋脩騎手（5戦0勝）。17頭立ての5番人気で14番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では目の覚めるような末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のキントリヒを3/4馬身振り切って未勝利勝ちを決めた。

4月30日、中5週で迎えた7戦目は、3歳G2の青葉賞（東京芝2400m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は7戦連続で石橋脩騎手（6戦1勝）。13頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず7着に終わった。

7月2日、中8週で迎えた8戦目は、3歳以上1勝クラスの開成山特別（福島芝2600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で石橋脩騎手（7戦1勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では別次元の末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のグランシエロをクビ差振り切って制した。

9月19日、約2か月半の間隔を開けて迎えた9戦目は、横山和生騎手を鞍上に迎えて、3歳G2のセントライト記念（中山芝2200m 外回り曇/稍重）に出走。13頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず12着に終わった。

11月6日、中6週で迎えた10戦目は、原田和真騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で3歳以上2勝クラスの三陸特別（福島芝2600m 晴/良）に出走。15頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

2023年3月24日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。