セイカエスペランサ（2009年生、母セイカシミズダニ）

セイカエスペランサ（2009年4月12日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋希望（ポルトガル語）」。毛色は鹿毛。種牡馬のブラックホーク（当時15歳）と交配したセイカシミズダニが17歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）丸幸小林牧場。戦績は、中央平地5戦0勝。

経歴

デビュー前

南田美知雄厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2011年）

11月27日、デビュー戦は後藤浩輝騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は484kg。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、かなりのスローペースで集団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が鈍り9着に終わった。

3歳（2012年）

4月22日、約5か月の休養明けで迎えた2戦目は、丸山元気騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1600m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり13着に敗れた。

5月5日、中1週で迎えた3戦目は、石橋脩騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1600m 晴/稍重）に出走。18頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい12着に終わった。

5月27日、中2週で迎えた4戦目は、吉田隼人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート2100m 晴/良）に出走。16頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はタレてしまい11着に終わった。

7月28日、中8週で迎えた5戦目は、村田一誠騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。競走中止となった。