ウインドセント（2008年生、母ヤンチャクレ）

Wind Saint

2008.02.27

ウインドセント（2008年2月27日）は、日本の競走馬。毛色は鹿毛。種牡馬のオンファイア（当時5歳）と交配したヤンチャクレが13歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）ナカノファーム。戦績は、地方9戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

1歳のとき、ナカノファームから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」と「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

土井道隆厩舎（佐賀）へ入厩。

2歳（2010年）

6月6日、デビュー戦は吉田順治騎手を鞍上に据えて、2歳戦のルーキーステージ（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は418kg。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には食い込めず5着に終わった。

6月27日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、倉富隆一郎騎手を鞍上に迎えて、2歳（佐賀ダート900m 雨/不良）に出走。6頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったキングに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

10月3日、約3か月半の休養明けで迎えた3戦目は、長田進仁騎手を鞍上に迎えて、2歳（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり4着に終わった。

10月17日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で長田進仁騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

10月31日、中1週で迎えた5戦目は、西村栄喜騎手を鞍上に迎えて、2歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に終わった。

11月27日、中3週で迎えた6戦目は、2歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は長田進仁騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい5着に終わった。

12月26日、中3週で迎えた7戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、2歳（佐賀ダート1300m 小雨/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず10着に終わった。

3歳（2011年）

1月4日、連闘で迎えた8戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は吉田順治騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手が足りず4着に終わった。

1月30日、中3週で迎えた9戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 雪/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。