グラットンラッシー（2019年生、母Brassy Lassie）

Glutton Lassie

2019.02.26

グラットンラッシー（2019年2月26日）は、アメリカ合衆国で生まれ、日本で調教された競走馬。牝馬。馬名の意味は「食いしん坊娘」。毛色は鹿毛。種牡馬のAmerican Pharoah（当時7歳）と交配したBrassy Lassieが6歳のときに産んだ仔が本馬である。主な勝ち鞍は2022年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

加藤征弘厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2021年）

11月20日、デビュー戦はC.ルメール騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は518kg。16頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。先手を取り、平均的なペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では最後まで息が続かず7着に敗れた。

3歳（2022年）

6月18日、約7か月の休み明けで迎えた2戦目は、横山武史騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館ダート1000m 曇/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では末脚が続かず、3着に終わった。

7月10日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（函館ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山武史騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。先頭に立ち、ややハイペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の粘りで持ち堪えて先頭を奪い、最後は2着のカルドに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

8月28日、中6週で迎えた4戦目は、3歳以上1勝クラス（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で横山武史騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が鈍り12着に敗れた。

12月24日、約4か月の休養明けで迎えた5戦目は、3歳以上1勝クラス（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で横山武史騎手（3戦1勝）。16頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。競走中止となった。

2023年3月3日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。