エビスファミリー（1992年生、母エビスベローチェ）

エビスファミリー（1992年4月11日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のブライアンズタイム（当時7歳）と交配したエビスベローチェが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡早来町、生産者はマル善橋本牧場。戦績は、地方25戦8勝2着7回。主な勝ち鞍は1997年のリエンダ賞(B1 B2一)。

経歴

デビュー前

栗田繁厩舎（大井）へ入厩。

3歳（1995年）

3月29日、デビュー戦は澤佳宏騎手を鞍上に据えて、4歳（大井ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は471kg。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のプログレスサンデーに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

6月4日、中9週で迎えた2戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で澤佳宏騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったエスティチャンスから2馬身半差の2着に敗北した。

6月22日、中2週で迎えた3戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で澤佳宏騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月28日、中9週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた4戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で澤佳宏騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったエルロードから半馬身差の2着に敗北した。

9月24日、中3週で迎えた5戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったカサノティターンから1馬身差の2着に敗北した。

10月14日、中2週で迎えた6戦目は、3歳戦の芙蓉特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月6日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた7戦目は、3歳戦のこむらさき特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（2戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のテツシンザンに3馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。

11月30日、中2週で迎えた8戦目は、一般C1四五（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のプティットフルーに3馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

4歳（1996年）

1月16日、中6週で迎えた9戦目は、B3 C1（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で的場文男騎手（4戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったスイートクレンから1馬身半差の2着に敗北した。

2月3日、中2週で迎えた10戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、品川区特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月19日、中1週で迎えた11戦目は、大田区特別（大井ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は的場文男騎手（5戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のカネショウタイホーに4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

3月25日、中4週で迎えた12戦目は、春分賞（大井ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（6戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月25日、中3週で迎えた13戦目は、アルデバラン賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（7戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のウッドマジックに1馬身半の差をつけて5勝目を手中に収めた。

5歳（1997年）

3月18日、約11か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた14戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、アクアマリン賞（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。13頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。13着に終わった。

4月6日、中2週で迎えた15戦目は、トゥインクルレースオープニング特別（大井ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。11着に敗れた。

4月24日、中2週で迎えた16戦目は、アルデバラン賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。

5月18日、中2週で迎えた17戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、アルビレオ賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。14頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったフォージドカイザーから1馬身半差の2着となった。

6月7日、中2週で迎えた18戦目は、ペルセウス賞（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は的場文男騎手（8戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のマッケンドラマに3馬身の差をつけて制した。

6月22日、中1週で迎えた19戦目は、サンデーナイト賞（大井ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（9戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったトウケイメモリーから半馬身差の2着に敗北した。

7月27日、中4週で迎えた20戦目は、ペッパーツリー賞（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（10戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のアミノスタローンに1馬身半の差をつけて勝利をモノにする

8月13日、中1週で迎えた21戦目は、地方重賞のトゥインクルレディ賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（11戦6勝）。16頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月28日、中6週で迎えた22戦目は、リエンダ賞（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で的場文男騎手（12戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のナイスブッシュに3/4馬身の差をつけて8勝目を手中に収めた。

10月12日、中1週で迎えた23戦目は、的場直之騎手を鞍上に迎えて、オータムカップ（大井ダート2000m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月31日、中2週で迎えた24戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、14頭立ての7番人気で大外14番ゲートからスタート。13着に敗れた。

12月10日、中5週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた25戦目は、一般A2（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は的場直之騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったサントスから1馬身半差の2着となった。