バンクーバーリズム（2008年生、母キヤツチングクイン）

Vancouver Rhythm

2008.03.31

バンクーバーリズム（2008年3月31日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「地名＋リズム」。毛色は栗毛。種牡馬のスクワートルスクワート（当時10歳）と交配したキヤツチングクインが22歳のときに産んだ12番仔が本馬である。産地は岩手県、生産者は安蒜 忠圀。戦績は、中央平地5戦0勝、中央障害10戦0勝、地方1戦0勝。

経歴

デビュー前

柄崎孝厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2010年）

12月11日、デビュー戦は柄崎将寿騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は450kg。16頭立ての16番人気で1番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを14番手で通過。直線では末脚に勢いがなく15着に終わった。

3歳（2011年）

1月22日、中5週で迎えた2戦目は、二本柳壮騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚が振るわず12着に終わった。

6月11日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（新潟ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で二本柳壮騎手（1戦0勝）。15頭立ての15番人気で14番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚にキレが無く14着に終わった。

7月14日、中4週で迎えた4戦目は、有年淳騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のフォーチュネイトラベンダー特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。13頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず11着に終わった。

7月31日、中1週で迎えた5戦目は、的場勇人騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（函館ダート1000m 曇/良）に出走。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では見せ場なく10着に終わった。

8月28日、中3週で迎えた6戦目は、石神深一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての18番人気で4番ゲートからスタート。15着に終わった。

10月23日、中7週で迎えた7戦目は、高野和馬騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3000m 曇）に出走。14頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月19日、中3週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた8戦目は、平沢健治騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 雨）に出走。14頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

4歳（2012年）

2月12日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から10kg戻して迎えた9戦目は、小野寺祐太騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3000m 晴）に出走。14頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。競走中止となった。

5月5日、約3か月の間隔を開けて迎えた10戦目は、障害4歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は石神深一騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で大外14番ゲートからスタート。11着に終わった。

5月27日、中2週で迎えた11戦目は、障害4歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で石神深一騎手（2戦0勝）。14頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。11着に終わった。

7月7日、中5週で迎えた12戦目は、池崎祐介騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（福島障害芝2770m 雨/不良）に出走。14頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月11日、中4週で迎えた13戦目は、障害3歳以上未勝利（新潟障害芝2850m 外→内 曇/良）に出走。鞍上は小野寺祐太騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。12着に終わった。

9月1日、中2週で迎えた14戦目は、障害3歳以上未勝利（新潟障害芝2850m 外→内 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小野寺祐太騎手（2戦0勝）。14頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。11着に終わった。

10月8日、中4週で迎えた15戦目は、障害3歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は3戦連続で小野寺祐太騎手（3戦0勝）。13頭立ての13番人気で大外13番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月24日、中6週で迎えた16戦目は、障害3歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は池崎祐介騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。12着に終わった。