モコパンチ（2023年生、母アースシンボル）

Moko Punch

2023.03.15

モコパンチ（2023年3月15日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のミスターメロディ（当時8歳）と交配したアースシンボルが19歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は城地牧場。主な勝ち鞍は2025年の2歳。

経歴

デビュー前

矢野義幸厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2025年）

7月5日、デビュー戦は小杉亮騎手を鞍上に据えて、2歳戦のリアトリスデビュー（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は478kg。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり4着に敗れた。

7月31日、中3週で迎えた2戦目は、2歳戦のP未満（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小杉亮騎手（1戦0勝）。5頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の強靭な心肺能力で最後まで敢闘したが、勝ったユクユクに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

8月27日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、2歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。6頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず4着に敗れた。

9月23日、中3週で迎えた4戦目は、木間塚龍馬騎手を鞍上に迎えて、2歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るピーチピーチを鮮やかな末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

10月10日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のとき特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木間塚龍馬騎手（1戦1勝）。6頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず4着に終わった。

10月28日、中2週で迎えた6戦目は、2歳戦の新鋭特別（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で木間塚龍馬騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

11月18日、中2週で迎えた7戦目は、2歳戦のシャイニングジュニア賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で木間塚龍馬騎手（3戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で追い上げたが、勝ったデーレーシトロンに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

12月5日、中1週で迎えた8戦目は、2歳戦のはくたか特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で木間塚龍馬騎手（4戦1勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。