ラロキューン（2009年生、母セイウンクノイチ）

Raro Kuhn

2009.03.10

ラロキューン（2009年3月10日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「奇妙な（西）＋大胆な（独）。奇妙かつ大胆に」。毛色は鹿毛。種牡馬のファスリエフ（当時12歳）と交配したセイウンクノイチが12歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は筒井 征文。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、筒井征文から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、筒井征文から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、ディアレストクラブによって483万円で落札された。

西浦勝一厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2012年）

2月19日、デビュー戦は村田一誠騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は458kg。16頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり14着に終わった。

3月11日、中2週で迎えた2戦目は、渡辺薫彦騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。15頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では速い脚を使えず12着に終わった。

3月24日、中1週で迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺薫彦騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で15番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず16着に終わった。

6月24日、約3か月の休み明けで迎えた4戦目は、勝浦正樹騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（函館芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを16番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい16着に終わった。