セトノコンバット（1998年生、母シュガークッキー）

セトノコンバット（1998年3月23日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のマルブツセカイオー（当時8歳）と交配したシュガークッキーが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）ガーベラパークスタッド。戦績は、中央平地1戦0勝、地方19戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は2000年の3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、ガーベラパークスタッドから「北海道8月市場サラブレッド2歳」と「北海道10月市場サラブレッド2歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。同年、ガーベラパークスタッドから「北海道11月市場サラブレッド2歳」に上場され、マギーファームによって262.5万円で落札された。2歳のとき、マギーファームから「北海道5月3歳トレーニングセールサラブレッド3歳」に上場され、難波澄子によって546万円で落札された。

藪田孝男厩舎（園田）へ入厩。

2歳（2000年）

8月15日、デビュー戦は岩田康誠騎手を鞍上に据えて、3歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は432kg。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のタッカーマガロに7馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月7日、中2週で迎えた2戦目は、赤木高太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったファストハーバーから1馬身差の2着に敗北した。

9月29日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のトップスイセイをクビ差制して2勝目を手に入れた。

11月26日、中7週で迎えた4戦目は、3歳500万下（京都芝1400m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（2戦2勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず6着に終わった。

12月13日、中1週で迎えた5戦目は、三野孝徳騎手を鞍上に迎えて、3歳T1（園田ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3歳（2001年）

1月17日、中4週で迎えた6戦目は、3歳T1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（3戦2勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

2月22日、中4週で迎えた7戦目は、坂本和也騎手を鞍上に迎えて、3歳T1（園田ダート1700m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

3月14日、中2週で迎えた8戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のデイリースポーツ社賞（姫路ダート1800m 晴/良）に出走。5頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月11日、中3週で迎えた9戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の園田ダービー（園田ダート1870m 晴/良）に出走。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

4歳（2002年）

1月17日、約9か月半の休養明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた10戦目は、青山裕一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。11着に終わった。

1月30日、中1週で迎えた11戦目は、4歳以上C1（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で青山裕一騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

2月12日、中1週で迎えた12戦目は、4歳以上C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で青山裕一騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。

2月22日、中0週で迎えた13戦目は、4歳以上C1（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で青山裕一騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。11着に終わった。

3月14日、中2週で迎えた14戦目は、4歳以上C1（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で青山裕一騎手（4戦0勝）。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月2日、中6週で迎えた15戦目は、4歳以上C3（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で青山裕一騎手（5戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず9着に終わった。

5月13日、中1週で迎えた16戦目は、4歳以上C2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で青山裕一騎手（6戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず8着に終わった。

5月23日、中0週で迎えた17戦目は、3歳以上C3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で青山裕一騎手（7戦0勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では鋭い脚を使えず12着に終わった。

6月6日、中1週で迎えた18戦目は、3歳以上C3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で青山裕一騎手（8戦0勝）。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではいい脚を見せられず12着に終わった。

6月19日、中1週で迎えた19戦目は、松浦高宏騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず11着に終わった。

7月4日、中1週で迎えた20戦目は、3歳以上C3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松浦高宏騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず10着に終わった。