ダンツペレット（2006年生、母マザーラドクリフ）

ダンツペレット（2006年3月25日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋貯金箱（仏）」。毛色は鹿毛。種牡馬のコロナドズクエスト（当時11歳）と交配したマザーラドクリフが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）森牧場。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

当歳のとき、森牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。1歳のとき、森牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、山元哲二によって682.5万円で落札された。

山内研二厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2008年）

7月5日、デビュー戦は池添謙一騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（函館芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は468kg。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に終わった。

10月19日、約3か月半の休養明けで迎えた2戦目は、田中克典騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都芝1200m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には割り込めず10着に終わった。

11月1日、中1週で迎えた3戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。

11月15日、中1週で迎えた4戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（京都芝1600m 晴/良）に出走。14頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びが鈍く9着に終わった。