キタノニーソング（2022年生、母ディスティンダリア）

Kitano Ny Song

2022.03.09

キタノニーソング（2022年3月9日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+母系の活躍馬より」。毛色は鹿毛。種牡馬のエイシンフラッシュ（当時15歳）と交配したディスティンダリアが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は岡田スタツド。

経歴

デビュー前

1歳のとき、岡田スタッドから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、によって円で落札された。

坂口智康厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2025年）

1月25日、デビュー戦は長岡禎仁騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（小倉芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は452kg。18頭立ての17番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、6着に入り込んだ。

4月13日、約2か月半の間隔を開けて迎えた2戦目は、中井裕二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝2600m 曇/良）に出走。16頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く10着に敗れた。

5月4日、中2週で迎えた3戦目は、川須栄彦騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝2000m 晴/良）に出走。13頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり12着に終わった。

5月18日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1800m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は中井裕二騎手（1戦0勝）。13頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。

6月22日、中4週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（阪神芝2400m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は川須栄彦騎手（1戦0勝）。15頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが鈍く11着に終わった。