プランシングヒロー（2007年生、母ワタシノデバン）
Prancing Hiro
2007.03.15
プランシングヒロー（2007年3月15日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のスリリングサンデー（当時11歳）と交配したワタシノデバンが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道幌泉郡えりも町、生産者は熊沢牧場。戦績は、地方48戦2勝2着2回。主な勝ち鞍は2010年のひいらぎ賞。
経歴
デビュー前
1歳のとき、熊沢牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。
中村護厩舎（大井）へ入厩。
3歳（2010年）
1月22日、デビュー戦は石川駿介騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は463kg。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に終わった。
4月9日、約2か月半の間隔を開けて迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石川駿介騎手（1戦0勝）。13頭立ての11番人気で大外13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はタレてしまい12着に終わった。
4月23日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で石川駿介騎手（2戦0勝）。14頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に終わった。
5月21日、中3週で迎えた4戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。14頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後はタレてしまい11着に終わった。
6月4日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では最後まで息が続かず10着に終わった。
7月2日、中3週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎駿騎手（2戦0勝）。14頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。
7月15日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で石崎駿騎手（3戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。
7月30日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で石崎駿騎手（4戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。
8月16日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で石崎駿騎手（5戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では伸びが続かず、4着に終わった。
9月16日、中3週で迎えた10戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。
10月5日、中2週で迎えた11戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。14頭立ての3番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚色が悪くなり10着に敗れた。
10月21日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（大井ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（1戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚を伸ばせず8着に敗れた。
11月8日、中2週で迎えた13戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（2戦0勝）。16頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚が振るわず8着に終わった。
12月25日、中6週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた14戦目は、3歳戦のひいらぎ賞（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は石川駿介騎手（3戦0勝）。13頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るサニーサイドクロスを上がり2位タイの末脚でクビ差だけ差し切って待望の初勝利を挙げた。
4歳（2011年）
2月4日、中5週で迎えた15戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川駿介騎手（4戦1勝）。16頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず11着に終わった。
2月17日、中1週で迎えた16戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で石川駿介騎手（5戦1勝）。14頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では見所を作れず13着に終わった。
3月11日、中2週で迎えた17戦目は、4歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で石川駿介騎手（6戦1勝）。16頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では脚を伸ばせず9着に終わった。
4月22日、中5週で迎えた18戦目は、一般C3一二（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で石川駿介騎手（7戦1勝）。16頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚にキレが無く6着に終わった。
5月13日、中2週で迎えた19戦目は、一般C3一二（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で石川駿介騎手（8戦1勝）。16頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。
5月27日、中1週で迎えた20戦目は、一般C3一二（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で石川駿介騎手（9戦1勝）。14頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では最後まで息が続かず10着に終わった。
6月10日、中1週で迎えた21戦目は、一般C3一二（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で石川駿介騎手（10戦1勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に終わった。
7月1日、中2週で迎えた22戦目は、一般C3一二（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で石川駿介騎手（11戦1勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚にキレが無く11着に終わった。
7月12日、中1週で迎えた23戦目は、一般C3八九（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で石川駿介騎手（12戦1勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に終わった。
8月2日、中2週で迎えた24戦目は、早田功駿騎手を鞍上に迎えて、一般C3六七八（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。
8月28日、中3週で迎えた25戦目は、一般C3五六（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で早田功駿騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味の心肺能力で最後まで崩れずに走り抜いたが、伸びてきたセンチュリーボーイ決め手に屈してクビ差の2着となった。
9月15日、中2週で迎えた26戦目は、一般C3三四（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で早田功駿騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が鈍り8着に敗れた。
9月28日、中1週で迎えた27戦目は、一般C3四五（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で早田功駿騎手（3戦0勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
10月12日、中1週で迎えた28戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、一般C3五六（大井ダート1200m 曇/重）に出走。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では賦性の負けじ心を発揮してゴールまで頑張り、3着に入った。
11月3日、中2週で迎えた29戦目は、東京モノレール賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は石川駿介騎手（13戦1勝）。14頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではいい脚を見せられず12着に敗れた。
11月29日、中3週で迎えた30戦目は、一般C3二三（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は早田功駿騎手（4戦0勝）。16頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のマイハマアムールをアタマ差振り切って2勝目を収める
12月30日、中3週で迎えた31戦目は、一般C2十二十三十四（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で早田功駿騎手（5戦1勝）。16頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では速い脚を使えず6着に敗れた。
5歳（2012年）
2月15日、中6週で迎えた32戦目は、一般C3四五（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は石川駿介騎手（14戦1勝）。16頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。
3月8日、中2週で迎えた33戦目は、一般C3三四（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で石川駿介騎手（15戦1勝）。16頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚がパッとせず12着に敗れた。
4月17日、中5週で迎えた34戦目は、一般C3六七八（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で石川駿介騎手（16戦1勝）。14頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を持続できず、4着に終わった。
5月8日、中2週で迎えた35戦目は、一般C3六七八（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で石川駿介騎手（17戦1勝）。14頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では全く伸びず12着に敗れた。
5月23日、中1週で迎えた36戦目は、一般C3五六（大井ダート1600m 内回り 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で石川駿介騎手（18戦1勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場なく11着に終わった。
6月6日、中1週で迎えた37戦目は、一般C3四五（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で石川駿介騎手（19戦1勝）。14頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではもうひと伸びが足りず、4着に終わった。
11月26日、約6か月の休み明けで迎えた38戦目は、一般C3四五（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で石川駿介騎手（20戦1勝）。14頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では切れる脚を使えず12着に敗れた。
12月27日、中3週で迎えた39戦目は、一般C3三（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で石川駿介騎手（21戦1勝）。14頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚を失くしてしまい10着に敗れた。
6歳（2013年）
1月21日、中3週で迎えた40戦目は、探梅賞（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で石川駿介騎手（22戦1勝）。14頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘し、4着を確保した。
2月18日、中3週で迎えた41戦目は、高野毅騎手を鞍上に迎えて、一般C3七八（大井ダート1200m 雨/重）に出走。14頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではシャープな伸び脚で急追したが、勝ったトーレデエルクレスに詰め切れず、4馬身差の2着となった。
4月8日、中6週で迎えた42戦目は、一般C3十十一（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で高野毅騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張り、3着に入った。
4月22日、中1週で迎えた43戦目は、一般C3十一十二十三（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で高野毅騎手（2戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では決め手に欠いて6着に敗れた。
5月13日、中2週で迎えた44戦目は、一般C3九十（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で高野毅騎手（3戦0勝）。14頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では見所を作れず11着に敗れた。
6月2日、中2週で迎えた45戦目は、一般C3十一十二（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で高野毅騎手（4戦0勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、4着に終わった。
6月23日、中2週で迎えた46戦目は、一般C3八九十（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で高野毅騎手（5戦0勝）。14頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切り、3着に入った。
7月8日、中1週で迎えた47戦目は、一般C3十一十二（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で高野毅騎手（6戦0勝）。14頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に終わった。
7月29日、中2週で迎えた48戦目は、一般C3十一十二十三（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で高野毅騎手（7戦0勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着に入った。