エリカルーチェ（2018年生、母ロイヤルヴォルト）

Erika Luce

2018.02.18

エリカルーチェ（2018年2月18日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名+光、輝き(伊)」。毛色は鹿毛。種牡馬のルーラーシップ（当時11歳）と交配したロイヤルヴォルトが7歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は千代田牧場。

経歴

デビュー前

国枝栄厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2020年）

6月28日、デビュー戦は岩田望来騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京ダート1400m 曇/不良）に出走。馬体重は470kg。16頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は脚色が悪くなり12着に終わった。

9月26日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、三浦皇成騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山芝1800m 小雨/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。14頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に終わった。

12月5日、中9週で迎えた3戦目は、北村宏司騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山芝2000m 小雨/稍重）に出走。13頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に終わった。

3歳（2021年）

2月13日、中9週で迎えた4戦目は、北村友一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート2100m 晴/良）に出走。16頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、非常に遅いペースでレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が鈍り12着に終わった。

4月18日、中8週で迎えた5戦目は、横山琉人騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/不良）に51kgの軽斤量で出走。15頭立ての12番人気で大外15番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では伸びが鈍く15着に終わった。

7月17日、約3か月の休み明けで迎えた6戦目は、藤田菜七子騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。15頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では末脚に勢いがなく15着に終わった。