マルゼンヤスコ（1994年生、母マルゼンヨーコ）

Maruzen Yasuko

1994.05.01

マルゼンヤスコ（1994年5月1日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアエロプラーヌ（当時9歳）と交配したマルゼンヨーコが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡早来町、生産者はマル善橋本牧場。戦績は、地方15戦1勝2着3回。主な勝ち鞍は1997年の4歳。

経歴

デビュー前

野田幸雄厩舎（金沢）へ入厩。

3歳（1997年）

4月15日、デビュー戦は松田由之騎手を鞍上に据えて、4歳（金沢ダート900m 曇/良）に出走。馬体重は556kg。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に敗れた。

4月28日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、4歳（金沢ダート1300m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で松田由之騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月24日、中7週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた3戦目は、中川雅之騎手を鞍上に迎えて、4歳（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月7日、中1週で迎えた4戦目は、古性秀之騎手を鞍上に迎えて、4歳（金沢ダート1300m 曇/良）に出走。6頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったマリアキーストンから2馬身差の2着となった。

7月22日、中1週で迎えた5戦目は、4歳（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で古性秀之騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のコンノハヤブサに半馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月11日、中2週で迎えた6戦目は、C4-1（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で古性秀之騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月26日、中1週で迎えた7戦目は、C5-1（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で古性秀之騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったカガノクイーンから1馬身半差の2着に敗北した。

9月7日、中1週で迎えた8戦目は、一般C4-5（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で古性秀之騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4歳（1998年）

4月19日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた9戦目は、一般C5（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で古性秀之騎手（5戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ミズホゴールドにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

5月3日、中1週で馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた10戦目は、一般C5（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で古性秀之騎手（6戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。

5月17日、中1週で迎えた11戦目は、一般C5（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で古性秀之騎手（7戦1勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

5月31日、中1週で迎えた12戦目は、一般C5（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で古性秀之騎手（8戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では脚が上がってしまい9着に敗れた。

6月14日、中1週で迎えた13戦目は、一般C5（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は松田由之騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず7着に敗れた。

6月28日、中1週で迎えた14戦目は、一般C5（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で松田由之騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

7月12日、中1週で迎えた15戦目は、一般C5（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で松田由之騎手（4戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず7着に終わった。