スペシャルヒリュウ（1990年生、母シンエイトスター）
1990.04.20
スペシャルヒリュウ（1990年4月20日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のサチエノヒリユウ（当時12歳）と交配したシンエイトスターが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は前川 万平。戦績は、地方23戦10勝2着5回。主な勝ち鞍は1994年の中京スポ賞(A)。
経歴
デビュー前
橋本和男厩舎（園田）へ入厩。
2歳（1992年）
11月4日、デビュー戦は毛利謙二騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（姫路ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は499kg。6頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。3着に敗れた。
11月24日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で毛利謙二騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイドウムモンから1馬身差の2着となった。
3歳（1993年）
4月16日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から23kg増やして迎えた3戦目は、上川将幸騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（園田ダート1300m 曇/良）に出走。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったワンナイトから約14馬身差の2着となった。
4月28日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で上川将幸騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったトーエイタカハルから6馬身差の2着となった。
5月27日、中3週で迎えた5戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で上川将幸騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月8日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系4歳以上H3 H4（園田ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で上川将幸騎手（3戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のウルトラパレードに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
6月24日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系4歳以上F5 F6（園田ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で上川将幸騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったアサヒハートから2馬身半差の2着に敗北した。
7月16日、中2週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた8戦目は、アラ系4歳以上F1 F2（姫路ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で上川将幸騎手（5戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のオノリンボーに5馬身の差をつけて2勝目を獲得した。
7月27日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系4歳以上E2 E3（姫路ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で上川将幸騎手（6戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のミクニマーチに1馬身の差をつけて3勝目を獲得した。
8月17日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた10戦目は、アラ系4歳以上C5（園田ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で上川将幸騎手（7戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。10着に敗れた。
8月31日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系4歳以上C5 C6（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で上川将幸騎手（8戦3勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月23日、中2週で迎えた12戦目は、平松徳彦騎手を鞍上に迎えて、コスモス特別（園田ダート1630m 曇/不良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のミヤジターボに6馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
10月7日、中1週で迎えた13戦目は、ききょう特別（園田ダート1630m 曇/稍重）に出走。鞍上は上川将幸騎手（9戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったセイトーサンダーから1馬身半差の2着に敗北した。
11月5日、中3週で迎えた14戦目は、アラ系4歳以上B5（姫路ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で上川将幸騎手（10戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のヒルストンキングに3/4馬身の差をつけて5勝目を手にした。
11月18日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系4歳以上B2（姫路ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で上川将幸騎手（11戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月10日、中2週で迎えた16戦目は、アラ系4歳以上A5（園田ダート1630m 雨/稍重）に出走。鞍上は平松徳彦騎手（1戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。
4歳（1994年）
5月28日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた17戦目は、平床良博騎手を鞍上に迎えて、ルビー特別（金沢ダート1900m 晴/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のナイススターに4馬身の差をつけて久方ぶりの実戦をモノにした。
6月11日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた18戦目は、ルビー特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で平床良博騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のミッチードリームに4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
6月27日、中1週で迎えた19戦目は、サファイヤ特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で平床良博騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のアースフェアリーに5馬身の差をつけて8勝目を収める
7月12日、中1週で迎えた20戦目は、サファイヤ特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で平床良博騎手（3戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。
7月26日、中1週で迎えた21戦目は、サファイヤ特別（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で平床良博騎手（4戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のミッチードリームに約13馬身の大差をつけて先頭ゴールを果たした。
9月4日、中5週で迎えた22戦目は、中京スポ賞（金沢ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で平床良博騎手（5戦4勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のウインドヨシツネに半馬身の差をつけて優勝
5歳（1995年）
12月22日、約16か月の休み明けで迎えた23戦目は、近江牛特別（園田ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は毛利謙二騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。