ヤマトキャッスル（1991年生、母ツキセデス）

Yamato Castle

1991.04.29

ヤマトキャッスル（1991年4月29日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のゲイメセン（当時16歳）と交配したツキセデスが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は富樫 誠。戦績は、中央平地11戦0勝、地方3戦0勝。

経歴

デビュー前

吉田三郎厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1993年）

8月15日、デビュー戦は林満明騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（小倉芝1000m 雨/不良）に出走。馬体重は468kg。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうひとつ伸びを欠き、4着に終わった。

8月28日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（小倉芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で林満明騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、些か速いペースで集団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

11月28日、約3か月の休養明けで迎えた3戦目は、3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で林満明騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず5着に敗れた。

12月12日、中1週で迎えた4戦目は、川合達彦騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に敗れた。

3歳（1994年）

1月6日、中3週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は林満明騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚が振るわず10着に敗れた。

7月9日、約6か月の休み明けで迎えた6戦目は、渡辺薫彦騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京芝1200m 曇/重）に52kgの軽斤量で出走。13頭立ての10番人気で大外13番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず11着に終わった。

7月30日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、4歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は林満明騎手（4戦0勝）。16頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚が止まってしまい15着に終わった。

8月28日、中3週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた8戦目は、4歳未勝利（小倉芝1000m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で林満明騎手（5戦0勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には割り込めず5着に敗れた。

9月18日、中2週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（中京芝1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で林満明騎手（6戦0勝）。16頭立ての7番人気で14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に敗れた。

10月2日、中1週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で林満明騎手（7戦0勝）。16頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず8着に終わった。

10月15日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた11戦目は、柿元嘉和騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。14頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に終わった。

4歳（1995年）

1月31日、約3か月半の休み明けで迎えた12戦目は、戸梶由則騎手を鞍上に迎えて、一般C5-7（高知ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

2月12日、中1週で迎えた13戦目は、一般C5-8（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸梶由則騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月21日、中4週で迎えた14戦目は、花本正三騎手を鞍上に迎えて、一般C5-8（高知ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。