スイートカリヨン（2012年生、母スイートマンボ）

スイートカリヨン（2012年3月19日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋鐘（仏）」。毛色は鹿毛。種牡馬のダンスインザダーク（当時19歳）と交配したスイートマンボが15歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡日高町、生産者はシンボリ牧場。戦績は、中央平地9戦0勝、地方1戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、シンボリ牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

宗像義忠厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2014年）

9月27日、デビュー戦は丸田恭介騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。馬体重は450kg。17頭立ての11番人気で15番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く10着に終わった。

10月19日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸田恭介騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く5着に敗れた。

11月8日、中2週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で丸田恭介騎手（2戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では伸びを欠き13着に敗れた。

3歳（2015年）

4月18日、約5か月半の休み明けで迎えた4戦目は、伊藤工真騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に終わった。

5月2日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（新潟芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤工真騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

5月16日、中1週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（新潟芝2000m 曇/重）に出走。鞍上は丸田恭介騎手（3戦0勝）。15頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場を作れず11着に終わった。

7月19日、中8週で迎えた7戦目は、伴啓太騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（福島芝2000m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走し、5着に入り込んだ。

8月8日、中2週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（新潟芝2000m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で伴啓太騎手（1戦0勝）。18頭立ての16番人気で14番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では末脚が冴えず10着に終わった。

8月23日、中1週で迎えた9戦目は、3歳未勝利（新潟芝2400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で伴啓太騎手（2戦0勝）。18頭立ての16番人気で大外18番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり11着に終わった。

11月12日、約2か月半の間隔を開けて迎えた10戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1500m 曇/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に敗れた。